Local Garage Culture 2019に見た夢と可能性(ローカルガレージカルチャー)

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

2019年11月3日。

滋賀県で開催された、LOCAL GARAGE CULTURE2019

本当に素晴らしいイベントでした。

このアイイロデニムワークスとしても初めて出店させていただいたイベントになりました。

本日は、そのイベントのレポートと、そこで見た夢、そしてこれからの可能性に関してお話しできればと思います。

LOCAL GARAGE CULTRE 2019 イベントレポート

最後の開催、最後のコラボ

今や飛ぶ鳥を落とす勢いのONE PIECE OF ROCK(CONNERS SEWING FACTORY)を擁するFORTY NINERSが主催し、地元の商店街を借り切って開催するLOCAL GARAGE CULTURE。

年々、集客も規模も大きくなり、人気が高まってきた中での「今年が最後の開催」宣言には驚きましたが、それが一層イベントの価値を高めることになり、県外から多数の方が当日は集まりました。

そこで販売された限定品の数々は注目度抜群。

いくつか限定品が用意されていましたが、事前から話題を集めたウエアハウス×CSFの最後の超限定コラボモデル【S409XXX M-46】の販売があるということで、前日、FORTY NINERSの閉店直後からの徹夜組が登場。

最後のLGC限定モデル【ウエアハウス×CSF S409XXX M-46】レビュー

2019-11-25

北海道から九州まで、多くのファンがこのモデルを求めて深夜、滋賀県のこの小さな商店街に行列を作るって、どう見ても異常事態ですよね。

その日の夜は寒かったこともあり、徹夜組の体調を加味して、主催者側の配慮で夜中1時に1回目の整理券配布となったようです。

早朝の段階で定員御礼。整理券をゲットできた皆様は、イベント開始と同時にFORTY NINERSでお買い上げ。

この限定品の価値を考えると、ひょっとして販売の過程で荒れてしまうのでは…と心配していましたが、皆さん、すごく真摯で礼儀正しい方々でした。

並ばれた皆様も、運営の方も、本当にお疲れ様でした。

職人の実演が印象的

このLOCAL GARAGE CULTUREが他のアメカジイベントと大きく違うのは、来場者みんなが楽しめる仕掛けにあります。

その一例が、モノづくりの実演ブースの多さと、その距離の近さでしょう。

普段我々が見る機会のない、モノづくりの現場。

それこそ、古いミシンの設備を自体を見る機会などないでしょうし、それが実際に動く場面を見ることも、それを扱う職人さんの技術を見ることもありません。

それを間近で見ることができるだけでなく、話かけてコミュニケーションも取れる距離感で実演。

こちらはCONNERS SEWING FACTORYのブース。

ここまで貴重なビンテージミシンを並べて、間近で見せて頂けるイベントなんて他にあるでしょうか?

これだけでも価値がありますよ、この会場に足を運ぶだけの。

貴重なビンテージミシンの数々を使って作り出す「ものづくり自体の魅力」、それを扱う「職人の技術の価値」。

それを見せられる・魅せられる自信がないと、このような大掛かりなライブを見せることはできません。

実際に、終日開催されていた縫製ライブには沢山の人が集まり、職人の技術に魅了されていました。


機械の音や振動、職人=アーティストの指先の動き。

音楽でも、CDで聴く音源とライブで得られる感動が全く違うのと同じように、

それはまるで演劇やライブを見ているのと同じ、プライスレスな「エンターテインメント」の時間。

モノではなく、作り手がスポットライトを浴びる・・・全ての業界の「職人」に夢を与える、そんな空間でしたね。

LOCAL GARAGE CULTUREで見た夢

これは、新しい可能性がある…。

イベント中、そう思ったことがあります。

今回、LOCAL GARAGE CULTUREの人の流れを見て驚いたのは、ONE PIECE OF ROCK(CONNERS SEWING FACTORY)の着用率の多さ。

その中でもセットアップで着用している方も非常に多く見られました。

タイミングによっては、私が見える範囲全て、みんなCSF着用だったり。

私はその光景をブースから眺めながら、思ったのです。

古き良き時代の服を、見かけだけでなくプロセスまでも、情熱を持って表現し続けるCSF。

それに共感・賛同し、魅了されたファンの方々。

彼らがこぞってそれを着用し、このイベントに集まった結果・・・

今この瞬間、この場所は、1940年代のアメリカに近い雰囲気になっているのではないか、と。

今回の会場の「ほんまち商店街」自体、かなりレトロな雰囲気の場所だったこともあるでしょうが、

業界の皆が憧れ、再現を試みる「1940年代のアメリカ」の町の姿そのものが、その瞬間私には見えていました。

「当時のアメリカの地方の小さな町並みは、きっとこんな感じだったに違いない。」と、本気で感じましたね。

ハリボテ的・コスプレ的な表面上の町並みの再現とは違う、写真には写らない「空気感」。

説明が難しいですが…

これ、当日イベント会場に足を運んだ方なら共感いただけるのでは?と思います。

当時のアメリカのものづくりに憧れ、日々技術に研鑽を重ねてきた「たった一つの工房」が、結果、当時のアメリカの雰囲気を再現している、

そんな事実にただただ、驚きであり、痛快でもあります。

LGCは今年の開催で一度幕を閉じた訳ですが、これは新たな展開のスタートであると宣言されています。

またいつか、違う形でのイベントが開催された際には、我々の想像を超えてくるのでしょうか。

楽しみです!

 

どのような形のイベントになるにせよ、今、CONNERS SEWING FACTORYは、私たちが憧れを頂く古き良きアメリカの町の空気感すら再現できる「可能性」を秘めた、数少ない存在ですから、

その強みを活かして、私は一度こんなのを見てみたいですね。

「Back to CSF」というコンセプトで、

CSFで産み出されたジーンズ・ジャケットを着たファンが、ルーツ(=CONNERS SEWING FACTORY)に戻ってくる【CSFミーティング】。

ほら、あれです。

ハーレーダビッドソン乗りが、アメリカ・ミルウォーキーにハーレーで集まる【ハーレーミーティング】みたいなモノですよ。

そんなイベント、大量生産・大量消費のアパレル業界ではこれまで無いと思うのですが、

CSFはそれが似合う世界観もあるし、何よりファンの熱い想いと一体感がある。

そんなのができれば、そのイベントの雰囲気はまさに1940年代のアメリカのようになるのでは、と夢想しています。

そういうことも出来ると思わせるCSFは、やはり「可能性」の塊。

やはり特別であり、他が真似できるようなモノではありませんね。

出店ブース

今回、私は自分のブースに終日立っていたこともあり、あまり他のブースに立ち寄れませんでした。

その中で、パッと見れたブースに関して、簡単にレポートさせていただきます。


こちらは『Dappers』。

ワンピースオブロックとのWネームジーンズもリリースされています。

当日は幅広いオリジナルプロダクトのラインナップを用意されて、人気を集めていました。

バスフィッシング用ロッド、ルアーなどを扱う移動型トレーラーショップの『fish! tackle shop』は、トレーラー丸ごと会場に乗り入れ。

限定品もあり、オープン前から長蛇の列が出来ていました。

手縫いにこだわったレザープロダクトを制作する『Atelier BYKING』。

店舗兼工房は、あのCONNER SEWING FACTORYの隣にあるので、ご存知の方も多いことでしょう。

ブースではベルトのオーダーメイドと実演制作を行なっていました。

今回のイベントの中でも、ブースの注目を浴びていた存在の一つ。

ハンドル刺繍職人『HANDLER』。

私も敬愛しているナイジェルケーボンのハンドル刺繍を施している方であり、私自身、直接目に出来るのを非常に楽しみにしていました。

古いSINGERのハンドル刺繍ミシンを使って、少しずつ針を進めて美しいフォントや絵柄を生み出すその様子は、職人ではなく、アーティストそのもの。

イベント中、ブース前で見学される人が絶えませんでした。

この実演で「ハンドル刺繍」の美しさや素朴さに魅了された人は少なくないでしょう。私もその一人です。


説明不要の、CONNERS SEWING FACTORYのブース。

ヴィンテージ縫製の魅力と可能性を広げ、業界を変えた主犯格。

イベント当日の注目度も桁違い。

この日だけで、ぶったまげる数のジーンズ・ジャケットを販売されたと思います。

針を進めるだけで、人を魅了する男。 CONNERS SEWING FACTORY総帥の小中氏。

この人の行動は、業界を変えてしまった。

カメラを向けると、お茶目な人。


福岡・熊本から【Two Face】。

当日は商店街のお店を借り切って古着屋1件丸々オープン。

さらに、Tシャツへのシルクスクリーン体験と、多くのお客様を集めていました。

他にもいろいろ。

【まとめ】LGCに続く新しい展開に期待

という訳で、LGC(LOCAL GARAGE CULTURE)2019レポートでした。

LOCAL GARAGE CULTUREは、ただの物販イベントとはまったく趣向が違います。

そこにあるのは、作り手・売り手・買い手の垣根のない空間。

このイベントをなんと表現するべきか?

 

・・・ほんと、なんでしょうね(爆)

足を運んだ人がそれぞれ感じること、ものは違うでしょう。

きっと、CULTUREって、そんなモノ。

この次の展開に、いやが上にも期待が高まりますが、

とにかく、今回のイベントの主催・運営の皆様、本当にお疲れ様でした。

 

会場に足を運ばれた皆さん。

本当に、楽しかったね。

今回、ブースで、米軍御用達ステンシルマシン『MARSH』を使いこなせるようになった5歳の娘。

 

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本日もご一読、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

Indy

お仕事の関係で海外在歴10年。ジャパンデニムにハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける30代後半、インディです。 普段は妻とともに、海外での子育てに奮闘中。大変だけど楽しい毎日です。 自分で「最高に素敵な」ジーンズを作る夢の企画に奮闘中。 同じような夢を持つ仲間たちに、ジーンズ作りの苦労と感動をシェアしたいと思います。