Levi’s【LVC】の復刻シリーズがサイレント・リニューアル。買い間違えに注意。(リーバイス)

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

Levi’s(リーバイス)のアーカイブの復刻ライン【LVC】(Levi’s Vintage Clothing)。

リーバイス ミラージンズ 501

歴史あるコーン社のホワイトオーク工場製デニムを使用し、アメリカ国内工場で縫製されたコレクションの数々は、ジーンズのオリジンであるリーバイスがやるからこそ説得力と意味と価値があるもので、他社が絶対に真似のできない、まさに唯一無二のラインでした。

しかし、そのホワイトオーク工場が2017年に閉鎖され…

white oak工場閉鎖

コーンミルズ社のホワイトオーク工場 閉鎖について(コーンデニム・WHITE OAK)

2017-10-19

必然的に、ホワイトオーク製デニムを使ってアメリカで縫製された、完全<made in USA>をうたった【LVC】の復刻にも仕切り直しの日が来ることは明白であり、それがいつ、どのような形なのか?ということを想像するのは、怖くもあり、楽しみでもありました。

LVC(LEVIS VINTAGE CLOTHING)の復刻シリーズも、いよいよ終了ではないか?というお話

2019-06-14

そして、どうやらその日が訪れたようです。

リーバイスの公式オンラインショップの同モデル群の写真も差し替えられ、各ディーラーの店頭にも、新生【LVC】が並び始めています。

が…これ、ちょっと…メーカーさん、しっかりアナウンスした方が良く無いか??

新生【LVC】(リーバイス)の復刻モデルの違いについて

復刻ラインの生産国は…なんとブルガリアとトルコ

出典:Levi’s(https://www.levi.jp/search?cgid=LVC)

さて、現在のLevi’s【LVC】のHPを見てみると、復刻ラインの商品写真が以前のものとは変わっています。

出典:Levi’s(https://www.levi.jp/men/pants/jeans/1944モデル%20501%20jeans%20rigid/445010072.html#cgid=LVC&start=37)

例えば、1944model、通称“大戦モデル”を見てみましょう。

今までは商品名のところに「CONE DENIM/WHITE OAK/MADE IN USA」という表記がありましたが、今はその表記は見当たら無いことから、これがリニューアルされたバージョンに差し代わったものである事に間違い無いでしょう。

しかし、このオンラインサイト上の写真だけだと、商品のクオリティやディテールが旧バージョンとどれくらい違いがあるのかは分かりません。

特に、生地や縫製地に関する表記がなく、日本だけでなくUSAやヨーロッパの公式サイトを見ても同表記が見当たりません。

そこで、HINOYAの楽天店をチェック。

【新製品】と記載のあるLVC 1944モデルが出ていました。これだ

出典:HINOYA楽天店(https://item.rakuten.co.jp/hinoya/44501-0072/)

商品の写真が豊富に掲載されてますが、やはり厳密に新旧並べてみなければ、その違いを探すのは難しい。

で、見つけたのが、この表記。

出典:HINOYA楽天店(https://item.rakuten.co.jp/hinoya/44501-0072/)

そう、このLVC、ブルガリア縫製なのです。

この1944モデルだけでなく、501復刻シリーズの1947、1954、1955モデルなどは軒並み、ブルガリア製になっています。

そして、同じ復刻でも、505やデニムジャケットはトルコ製。

これはちょっと衝撃でした。

ホワイトオーク工場が閉鎖されたことにより、デニム生地が変わることは誰しもが予想していたことですが、まさか製造地まで変えてくるとは思っていなかったからです。

デニム生地は、やはり日本製か

そして、閉鎖されたコーン社・ホワイトオーク工場のデニムに変わる、新しい生地のサプライヤーですが、これまでの一部雑誌の記事や、また【LVC】の公式インスタグラムの中でほんの一行、記述があったのですが、501のアーカイブ復刻ラインに関しては日本製(カイハラ)であることはほぼ、間違いなさそうです。

ただ、これが商品ごとに変わるのか、全てのLVCの復刻でこの日本製が採用されているのかは現状では確定情報はございません。(ひょっとするとトルコ製の505やジャケットの生地は違うかも?)

ということで、新生LVCの復刻ラインは、日本製デニムを使った、ブルガリア製・トルコ製に変更された訳です。

どう思われますか?

LVCがこれまで持っていた強烈かつオンリーワンの個性は、全く無くなってしまいました…

もし、それでも旧商品を超える強烈な仕様アップがされているのであれば納得感はありますが、果たして・・・?

価格も据え置き・・・

で、価格はどうなのか、というと、これも据え置き。

いやいや、それは無いでしょう・・・。

品番も紛らわしいし、何も知らない顧客は間違って買ってしまう人、たくさんいると思います。

これをサイレントでやっちゃ、色々とまずいと思う。

確かに、LVCのオンラインサイト内の商品説明でも【made in USA】の文字も無く、CONE DENIMの文字も見当たりません。

というか、公式サイト内ではブルガリア製・トルコ製という表記もありません。

だからと言って、何も説明をせずに、しれっと商品を差し替えちゃって、メーカーさん的には良いものでしょうか、と。

だってね。

わざわざ値段の高い【LVC】のラインを購入する顧客層って、生地や縫製にこだわりがある、比較的ジーンズのコアなファンになるはずです。

そのファンにとって、生地も縫製もアメリカ製=旧LVCと、生地が日本製であり縫製がブルガリアやトルコ製での新LVCは全く違う商品です。

「私は新旧どっちでも構わないよ」という人は、LVCファンに居ません…。

品番や価格が変わらないのであれば、少なくとも商品の仕様が大きく変わったことは丁寧に説明するべきでは無いか、と。

それをもし、しないのであれば、別のライン名にするとかで紛らわしい表記にならないようにして欲しい。

決して、新しいLVCの展開に期待をしていなかった訳ではなく、ホワイトオーク製のデニムはなくても、長い年月を積み重ねて顧客の信頼を得てきた【LVC】ブランドは面白い展開を見せてくれる…、そんな期待をこのリーディングカンパニーにしていたのです。

しかし、

今回リリースされた商品(日本製生地・ブルガリア縫製)の仕様以上に、それを十分な説明なくリリースする今回の内容には、デニムファンとしては何か裏切られたような、モヤっとした気持ちが残るのです。

皆様はどう感じますか?

兎にも角にも・・・これを読まれた皆さんは、新旧の買い間違いにご注意ください。

 

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本日もご一読、ありがとうございました。

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    Indy

    お仕事の関係で海外在歴10年。ジャパンデニムにハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける30代後半、インディです。 普段は妻とともに、海外での子育てに奮闘中。大変だけど楽しい毎日です。 自分で「最高に素敵な」ジーンズを作る夢の企画に奮闘中。 同じような夢を持つ仲間たちに、ジーンズ作りの苦労と感動をシェアしたいと思います。