月刊アイイロ 2019年10月号『時代を超えるディテールの魅力。』

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

現在、アメカジブランドが世に出しているプロダクトの多くが、ヴィンテージなどのアーカイブ衣料の忠実な再現か、またはそこからインスピレーションを受けて企画された「準アーカイブ衣料」です。

リーバイス501 ビッグE ビンテージ(Levi's)ディテール

当時の衣料品をオンタイムで知らない我々世代が見ても、それらのアーカイブを再現したアイテムの数々はとても魅力的に映ります。

縫製仕様だけでなく、ボタンだとか、例えばバックルなどの金属パーツなど、数十年前のディテールの再現がそのプロダクトの魅力をより一層引き立てます。

私は、それらのプロダクトのディテールの数々を見ながら、いつも疑問に思うのです。

これほど世の中は猛烈なスピードで進化しているのに、数十年前のアーカイブ衣料のディテールは時代を超え、これほどまでに魅力を感じるのか?と。

AiiRO DENIM SHIRT button ボタン

ボタンひとつとっても、今のアパレルで通常使われる物と、実際のヴィンテージの衣料に使われている物では、やはり手触りや質感など、伝わってくるものが違う・・・

考えてみれば、今の時代のものづくりは、

 

生産上の効率、材料などのコスト、販売者側の都合(不良品率の少ないもの)、など、

企業のための流通上の都合が優先されたものづくりですから、これらを突き詰めていくと、他社の真似なんかもしながら出来上がる物が画一化してきて、結果として私たちにとって「モノとしての魅力が無い」プロダクトが身の回りに溢れてしまっているような・・・。

その反動で、今と比べると未成熟な時代の、しかし「本当に良いものを作ろう」という魂の感じるプロダクト=ヴィンテージ衣料のディテールに、本質的に惹かれるのかな、と思うのですよね。

それでは、定例の月刊アイイロ、スタートです。

目次

アイイロデニムワークスの1ヶ月

Indy
この1ヶ月間のアイイロデニムワークスの活動を振り返ってみたいと思います。

L.G.C(ローカルガレージカルチャー)に出店致します。

今回、新しいチャレンジをさせていただきます。そのための準備を粛々と進めています。

来月、滋賀で開催される、L.G.C(ローカルガレージカルチャー)。

今年も伝説の一日となるか!?ローカルガレージカルチャー2019(Local Garage Culture) 2019年11月3日@滋賀県

2019-08-22

ここに、アイイロデニムワークス として出店させて頂くことになりました。大変光栄です。

イベントにお越しになる皆様とのアメカジ談義、楽しみたいと思いますし、私もイベントを楽しみたいと思います。

伝説のアイテムもリリースされますしね・・・↓

伝説のコラボレーションが再び降臨する日。(ウエアハウス×CONNERS SEWING FACTORY)

2019-09-29

尚、アイイロデニムワークスのブースでは、今までオンラインでのみ販売してきたオリジナルジーンズ『Cherokee』や、正式リリース前の『10oz denim shirt』を当日はブースに並べさせていただきます。

そして!

長らく欠品していた『Vintage Mint Case』も、新デザインを用意して販売予定です(間に合えば…)。数量はかなり限られたご用意になると思います。

VINTAGE MINT CASE for フリスク

イベント出店に関する詳細は、イベント当日まで継続してアップして行きますので、お楽しみに。

L.G.Cに来られる皆様、ぜひアイイロデニムワークス のブースにも足をお運びください。

パーソナルなこと

Indy
ここでは、私インディの個人的な雑談を書き連ねます。

運動会で激走!そしてスニーカー崩壊!

10月に入って猛暑の週末は、娘の幼稚園の運動会でした。

そこで親子参加のリレー大会がありまして・・・いやー、20年ぶりに走りましたね。気持ちよかったー。

どこの運動会でもそうかもしれませんが、お父さん方が続々と怪我をして離脱していく様子は修羅場のよう…。

足を引きずって戻ってくる親御さんを脇目に見ながら、人ごとでは無いと思いつつも…「子供の前で良いところを見せるために、自分の体力以上に頑張っている」その姿は、微笑ましい光景でもありました。

そんな親子リレーが終わり、私は五体満足で戻ってこれたのですが、

久しぶりに履いたエアマックスのソールがペロリと剥がれて崩壊!!!

古いモデルだったので、いわゆる加水分解ってやつでしょう。

高くついた運動会になってしまいました…。

ひと月の厳選トピック

Indy
先月の記事の中から人気のあった厳選トピックです。

伝説、再び。ウエアハウス×CSFのコラボモデルが限定リリース決定!

【記事→】伝説のコラボレーションが再び降臨する日。(ウエアハウス×CONNERS SEWING FACTORY)

昨年、滋賀のL.G.Cイベント限定でリリースされた、伝説のアイテムと言えば「ウエアハウス×CSF」のジャケット&ジーンズ。

Warehouse x CSF collaboration Made by CSF

手に入れられた方は、幸運としか表現のしようの無い、まさに「今、手に入れられるデニムの頂点」と言うべき作品でした。

その作品が、再び!!

今回も、ウエアハウスのデニム生地や副資材使い、それをCSFが縫製するというドリームタッグが実現。

今回のイベントだけでなく、今年のアメカジ界で最注目の作品であることは間違い無いでしょう。

尚、今年でこのL.G.C(ローカルガレージカルチャー)は最終回となると主催者(Forty niners)から発表がありました。

ということは・・・

この伝説のコラボモデル、手に入れるチャンスは、これで最後!!

超限定数のため、手に入れることは非常に困難を極めると思いますが、その伝説の作品を目の当たりにできるのは、L.G.Cの会場だけ。

二度とないこのチャンス。デニムファンであれば、会場に足を運ばれることを強くお勧めします。

bridge展は、デニムファンを繋ぐ「ルイーダの酒場」

【記事→】『bridge展 in 代官山 2019』開催中。現地の速報レポートをお届け。

デニム系のブログでは超有名なdenimbaさん

そのdenimbaさん主催の、オリジナルジーンズブランド「bridge」の経年変化サンプルを集めたbridge展が先日東京で開催されたので、今回、初めて足を運ばさせていただきました。

展示されている美しい経年変化のサンプル以上に、私自身驚いたのは、そこに集まる仲間たち。

「デニムが好き」という共通の言語を持ち合わせた仲間が、思い思いの時間に集まり、見ず知らずの人通しで気軽にアメカジ談義に花を咲かせるその様子は…

まるで、ドラクエに登場する「ルイーダの酒場」のようだと感じました。ここに来れば、仲間ができる・・・そんな感じ。

このような場所を作り上げるのは、一朝一夕ではできません。主催のshingoさんのデニム愛をひしひしと感じる機会になり、良い刺激を受けました。

次号の予定

ここからの1ヶ月は、私にとって新しいチャレンジが続きます。

まず、間も無くリリースができる、デニムシャツのディテールをこのブログでもどんどんとお見せできるかと。

そして、再リリースするVintage Mint Caseに関しても、久しぶりに色々と書いてみようかな、と思います。

それ以外にも、書きたい情報がたっくさん。

引き続き、お楽しみください。

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。