月刊アイイロ 2019年7月号『アイデアの、明かりを灯そう。』

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

1920年〜1950年代に作られたビンテージ・アンティークなアイテムの数々は、なぜにこれほど我々を魅了するのでしょう?

アパレルに限らず、その時代の工業製品全般に言えることなのですが、今と比べると決して洗練されているわけではなく、便利なわけでもなく…

にも関わらず、1920〜1950年代のものづくりには、他の時代では見られない、私たちを魅了する「雑味」と「ユーモア」が散りばめられています。

1940年代の有名な著書に、ジェームス・ウェブ・ヤング『アイデアのつくり方』があります。

日本語翻訳版でも小型本で約100ページほどの小冊子のような本なのですが、ジェームス・ウェブ・ヤング氏はそんな魅力的なものづくりを行なっていた時代のアメリカでまさに活躍していたコピーライターの一人。

その書籍の中で、当時のものづくり哲学にも通じる“アイデア”に関して記しています。

そこで彼が述べているのは、

アイデアとは、「既知」の要素の新しい「組合せ」以外の何ものでもない。

=ありきたりなもの同士でも、組み合わせを変えれば、それはアイデアである、と賞賛しています。

その結果なのか、「こんなのあったら面白いのではないか?」「じゃあ作っちゃお」という、ノリと勢いで次々と商品化したのではと思う、当時のビンテージ・アンティークのプロダクトがたくさんあります。

それが、当時のものづくりの魅力の正体ではなかろうか、と思ったりします。

もともと鉄鋼部材の接合部品として存在していた銅リベットを、キャンバス生地の補強に使用して、ジーンズの原型となった、というのは、まさにこの「既知」の要素の新しい「組合せ」の「アイデア」であるわけですよね。

アイデアは、決してゼロからイチを作り出すモノではない。

そう考えれば、アイデアを出す作業というのはもっとハードルの低いものなのかも知れません。

ということで。

今の日本のアメカジ的なものづくりの優れた技術を、他の何かと組み合わせる『アイデア』を新たに考えてみたいと思う今日この頃。

では、定例の月刊アイイロ2019年7月号、スタートです。

アイイロデニムワークスの1ヶ月

半袖シャツは来年春に延期

足掛け2年、企画して最終サンプルまで完成した半袖デニムシャツですが、工場キャパの問題もあり夏の生産のタイミングを失ってしまいましたので、来春のリリースとさせていただきます。

長らくお問い合わせいただいていた皆様、すみませんが、そんな訳で、来年までお待ちください…。

Cherokeeを超える自信作。

それまで、着用テストを続けていき、経年変化の様子をお見せできればと思っております。

実はその前に、もう一つ作りたいアイテムがありまして、そちらを先に今秋リリース出来ればいいな、と思っています。

来月くらいにその形がお見せできればな、と。

パーソナルなこと

家具作りが止まらない!

今年に入って続けている新居の内装DIYもようやく落ち着きつつあるので、最近は部屋の家具作りにシフトしいます。

幸いなことにご近所にカインズホームがありまして、そこで資材を購入すればDIY工房スペースが使い放題なので、私の空いている時間は全てカインズに居ると言っても過言ではなく・・・。

書斎の机や棚を片っ端から作っております。

おかげさまで木工作業の技術もだいぶ上達し、思い通りのものが作れるようになってきました。

楽しい…楽しすぎます!!

買うより圧倒的に安く仕上がるだけでなく、部屋のサイズにぴったりフィットしたものが作れるのが自作の魅力。

設計した通りに、寸法バッチリで完成した時の喜び・・・まさにエクスタシー。

実益を兼ねた、とても良い趣味に出会えました。

ひと月の厳選トピック

一生お付き合いしたい、そんなTシャツ。

出典:Jackman(http://www.jackman-tm.jp/item/JM5632.html?color=44)

【記事→】今年の夏のヘビロテはこれ。Jackmanの「Rib-T(リブTシャツ)」

私の好きなブランドの一つ、Jackman(ジャックマン)がリリースした「Rib-T(リブTシャツ)」が秀逸です。

ミドルオンスのボディに、はめ込みV字ガセット、首・裾・袖に針抜きのリブ。

着心地が良いだけでなく、Jackmanの得意とするディテールが、このシンプルなTシャツでフルに味わえます。

結局我が家は2着購入しましたが、今後機会をみて増やしていく予定。

カラバリも豊富なので、好きな一着が必ず見つかります。

このブログが好きな皆様全員に自信を持ってお勧めできる一品に関して書いた記事でした。

Levi’s のLVC復刻ラインが仕切り直しとなる噂

【記事→】LVC(LEVIS VINTAGE CLOTHING)の復刻シリーズも、いよいよ終了ではないか?というお話

2017年末に閉鎖された、アメリカ・コーンミルズ社のホワイトオーク工場。

その時点でこの日が来ることは予想されていましたが「いよいよ…」と言う感じ。

現在市場に並んでいるホワイトオークのデニムを使用したLVCがラストストックであると言うことに関して書いた記事です。

この記事の後、たくさんの方から「すぐに購入した…」と言う報告をいただきました。

購入できた方はラッキーだと思います。今やゴールデンサイズはどのLVCも殆どなくなっているかな、と思いますので。

秋頃にリーバイスから何かしらの方針が出されそうなのですが、我々にできることは、最後のホワイトオークのLVCを確保すること。

未所有の方は一本でも良いのでマイサイズを見つけて、確保していくことをお勧めします。

日々の買い物をするなら、この手法

【記事→】【2019年最新】還元率25%以上。最強の「日常の買い物術」クレジットカード&楽天&Amazon

私が実践しているお買い物術に関して書いたのがこちらの記事です。

家族全員で徹底することで、非常に効率的な買い物を毎月出来ています。

この手の話題だとマイレージ系カードなどが話題になりがちですが、それとは比較にならないほど実用的。

上の厳選記事でも書いた、JackmanやLVCを購入する際にも、ぜひこの技術を使って、お得に買い物をしてください。

次号の予定

1年前のこのタイミングは、滋賀のCONNERS SEWING FACTORYと【8DC-46SP】を企画していました。

8days city record conners sewing factory

(予約は6/16スタート)限定ジーンズ【8DC-46SP】ディテール解説 Part2(CSF×JUKE BOX×AiiRO DENIM WORKS)

2018-06-15

非常に素晴らしいプロダクトでした。あれからもう1年か…としみじみ。

CSFは既に生ける伝説のファクトリーとなり、あのような企画は夢のまた夢になってしまいましたが、

私ができる範囲でも、人々を魅了するプロダクトは必ず企画できるはず。

常識に捉われず「アイデア」の明かりを灯し、この1ヶ月も活動して行きますので、ご期待ください。

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本日もご一読、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

Indy

お仕事の関係で海外在歴10年。ジャパンデニムにハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける30代後半、インディです。 普段は妻とともに、海外での子育てに奮闘中。大変だけど楽しい毎日です。 自分で「最高に素敵な」ジーンズを作る夢の企画に奮闘中。 同じような夢を持つ仲間たちに、ジーンズ作りの苦労と感動をシェアしたいと思います。