こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
東京・上野に本店を置く『ヒノヤ(HINOYA)』は、日本のアメカジカルチャーを60年以上も支えてきた日本屈指のアメカジショップ。
その『ヒノヤ(HINOYA)』は定期的に桃太郎ジーンズの別注をリリースしています。
ヒノヤさんは店舗だけでなくネットでの販売規模も大きいため、膨大な顧客の声の収集と売れ筋トレンドの把握が可能。
そのフィードバックから企画される各ブランドの別注品はデニムトレンドのツボをがっつりと抑えつつも、定番にはない別注だからこその「ヒノヤ流の遊び」があり、毎回ファンを魅了します。
そんなヒノヤ別注桃太郎ジーンズに、新作登場。
本日は公式ページのカタログスペックをチェックしてみましょう。
ヒノヤ別注 桃太郎ジーンズ【H0105SP6】”Reflector Print”
概要
今回の別注新作【H0105SP6】。
特徴的なポイントは16ozのスラブデニム+美しいシルエット+バックポケットの特殊プリント。
これらは前作【H0105SP5】のスペックがベースになっているようです。
それではディテールを見ていきましょう。
ディテール
シルエットはナローテーパードが採用されています。
腰回りは比較的ゆとりがありつつ、裾にかけてテーパードを強くかけており、スタイルを選ばない綺麗なシルエットが特徴。
昨今のトレンドを反映していますね。
デニム生地は15.7ozのジンバブエコットン・スラブデニムです。
極端に太さが異なる部分を不規則な間隔で撚った糸を使って織ったデニムこと。
目視できるレベルで極端に「ザラザラ・ボコボコ」した生地になり、経年変化・色落ちも独特な、激しい点からの縦落ちとなる。
この生地の表情は、こっちの写真の方がわかりやすいかも。
タイ・PRONTO DENIM別注での、桃太郎のスラブデニム。
桃太郎ジーンズ公式でも以前、10周年記念モデルでこの生地が使われていましたが、定番ではありません。
表情豊かな生地で、鬼デニムとか好きな方なら、この生地も大好きでしょうね。
今回特徴的なスペックがこれ。
桃太郎ジーンズのバックポケットに入る「出陣プリント」。
HINOYA別注のデザインはいつもの通りですが、プリント素材が「リフレクタープリント」になっています。
リフレクターです・・・よ。
夜、ライトに照らされると反射してピカッと光るっていう、あれ。。。
これで夜道も安全だ!
革パッチデもヒノヤ別注のデザインを落とし込みつつ、「夜道のリフレクター」をイメージしたであろう黒地にシルバーの印刷が施されたものに。
【まとめ】人気仕様をしっかり抑えた一本
デニムファンに人気のザラ感の強い「スラブデニム」に、これまた人気のテーパードシルエットという「トレンドをがっつり抑えたジーンズ」に仕上がっている今作のヒノヤ別注桃太郎ジーンズ。
リフレクタープリントですから、自転車乗りにもおすすめできる仕様かと。
定番では購入できないモデルですので、気になる方は一度ヒノヤさんの店頭でチェックしてみましょう。
上野・アメ横行くなら、こちらもご参考にして下さい。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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