こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
定期的にリリースされている上野のアメカジ店の雄ヒノヤ(HINOYA)別注の桃太郎ジーンズ。
最新作が発売中。今作は「世界のデニムのトレンドをがっつり抑えた品」になっている模様。詳細を見ていきましょう。
目次
桃太郎ジーンズ HINOYA別注「H0105SP5 フォトクロミック・プリント」
概要
・シルエット:ナローテーパード
・限定仕様スレーキ&革パッチ&バックプリント
桃太郎ジーンズのヒノヤ別注はかなり頻繁に行われています。其の数々の中でも、スペックを見て分かる通り今作は売れ筋のトレンドを意識した作り。
フラッシャーすら、外国人のお土産買いを意識した「歌舞伎」イラストが採用されています。
ディテール
今作の別注のシルエットは「ナローテーパード」。
最近この「ナローテーパード」というキーワードは良く出てきますよね。日本よりもむしろ海外のデニムファンの間で支持されているシルエットです。
生地は別注モデルでは初採用となる「特濃ジンバブエ・スラブデニム」。ムラの強い糸を使って織り込んだ、ザラ感の強いデニム生地を採用。これも昨今のトレンドをフォローしています。
最近では、フルカウントもこの手のザラデニムは限定でリリース。
鬼デニムもそうですが、色落ちが良いとか、そう言うものとは別モノ。
私たちの年代だと「ヴィンテージ特有の、自然な縦落ちのデニム」を良しとしますが、新しい世代はむしろワザとザラザラさせたデニム特有の、やり過ぎなくらいのザラザラした色落ちを評価する方が海外を中心に増えている印象があります。
バックスタイルはシンプルです。しかし、この右後ろポケットの通称「出陣ペイント」に、ギミックあり。
このペイント、通常の白ペンキの様に見えますが、「フォトクロミック・プリント」という紫外線で色が変化する特殊塗料が採用されています。
尚、これって初めてではなく、以前もヒノヤ別注の桃太郎ジーンズでも採用されたことがありましたが、全体のスペック的には今作の方が面白く、まとまっている思います。
スレーキは、桃太郎の家紋+ヒノヤの「H」+上野のパンダモチーフのデザイン。これは可愛いし、何より特別感があります。
革パッチは、HINOYA別注の、いつもの桃+「H」。ザラザラなデニム生地とは対照的に、柔らかな雰囲気を醸し出しています。
価格は 25,000円 (税別)で、ヒノヤさんの店舗およびオンラインショップで発売中。
【まとめ】
私も大好き、リスペクトし続けているアメカジ店のヒノヤさん。品揃えや店づくり、スタッフの皆さんの知識に加え接客も大変気持ちよく、いつ行っても落ち着けるお店。
上野御徒町と言う場所柄、最近では外国人の人通りが半端ない場所なので、店先での反応をこの様な別注アイテムにフィードバックさせているのだと思います。
フォトクロミック・プリントのギミックには好き・嫌いが分かれると思いますが、別注初のスラブデニムを使用するなど、全体を通してツボを押さえた作りになっています。
限定数なので、気になる方はお早めに。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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