こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
Levi’sの大戦モデルのディテールで有名なものといえば、「ペンキステッチ」があります。
![levis-s501xx](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/07/th_url11.jpg?resize=728%2C410&ssl=1)
私はそれまで気にした事が無かったのですが、大戦当時、この「ペンキステッチ」はどうやってペイントしていたのか?
そんな疑問点に関して、以前ご紹介した『501XXは誰が作ったのか?』の中で記載されていて、興味深く読ませていただきました。
このペンキステッチ、シルクスクリーンでプリントしていたそうな。
![シルクスクリーン印刷の技法とビジネスを学ぶ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/02/41b3520208ca69e76e36b1cb83ffcc87-11.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
いや、冷静に考えれば、あの破線を効率よくポケットにペイントするにはそれしかないだろうなと思うのですが。
エヴィスが「カモメペイント」を筆で手描きしているイメージが強かったので、その情報を見たときはちょっと意外に感じてしまいました。
![EVISU カモメペイント](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/07/th_6c1d0f1ff5b061ad7275f7d58d3b8a43-thumbnail2.jpg?resize=728%2C494&ssl=1)
尚、『501XXは誰が作ったのか?』によると大戦当時、そのペンキステッチは「洗えばすぐ取れます」と販売時にLevi’sから説明がされていたそうな。
これも私の持つ勝手なイメージだったのですが、エヴィスや桃太郎ジーンズなどのペイントは、穿き込みまくってだんだん薄れてくるイメージ(=なかなか消えないイメージ)だったので、Levi’sのが直ぐに消えていく前提であった事が、これまた意外に感じてしまった次第です。
いずれにせよ。
大戦という大きな社会背景の中で、禁止されたステッチの代わりに「ステッチっぽくプリントしよう」という発想に至ったブランドのアイデアと経緯に、ロマンを感じずにはいれません。
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本日もご一読、ありがとうございました。
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