リーバイスのS501XX【大戦モデル】のペンキステッチは、当時シルクスクリーンで印刷。

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

Levi’sの大戦モデルのディテールで有名なものといえば、「ペンキステッチ」があります。

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私はそれまで気にした事が無かったのですが、大戦当時、この「ペンキステッチ」はどうやってペイントしていたのか?

そんな疑問点に関して、以前ご紹介した『501XXは誰が作ったのか?』の中で記載されていて、興味深く読ませていただきました。

このペンキステッチ、シルクスクリーンでプリントしていたそうな。

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いや、冷静に考えれば、あの破線を効率よくポケットにペイントするにはそれしかないだろうなと思うのですが。

エヴィスが「カモメペイント」を筆で手描きしているイメージが強かったので、その情報を見たときはちょっと意外に感じてしまいました。

EVISU カモメペイント

尚、『501XXは誰が作ったのか?』によると大戦当時、そのペンキステッチは「洗えばすぐ取れます」と販売時にLevi’sから説明がされていたそうな。

これも私の持つ勝手なイメージだったのですが、エヴィスや桃太郎ジーンズなどのペイントは、穿き込みまくってだんだん薄れてくるイメージ(=なかなか消えないイメージ)だったので、Levi’sのが直ぐに消えていく前提であった事が、これまた意外に感じてしまった次第です。

いずれにせよ。

大戦という大きな社会背景の中で、禁止されたステッチの代わりに「ステッチっぽくプリントしよう」という発想に至ったブランドのアイデアと経緯に、ロマンを感じずにはいれません。

 

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ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。