フルカウント、定番ジーンズから赤タブ&飾りステッチを廃止するようです(FULLCOUNT)

フルカウント限定ムラ糸デニム「1108 ROUGH」
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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

ブランド設立25周年を迎え、ジャパンデニムブランドとして世界のデニムファンの間から人気の高い「FULLCOUNT(フルカウント)」

海外のデニム界で【Osaka 5】と呼ばれレジェンド化しているのが、エヴィス、DENIME、スタジオダルチザン 、ウエアハウス、そしてこのフルカウント。

レプリカジーンズのカルチャーを作りあげた重要なデニムブランドの一つであることは、誰も疑いようがございません。

フルカウント 限定2018年大戦モデル「S1111」

出典:Fullcount(http://www.fullcount-online.com/category/C003/S1111.html)

フルカウントのメインの商品であるジーンズに関していえば、ヴィンテージの再現をコンセプトにしながらも、ジンバブエコットンを使用して穿き心地を向上させたり、シルエットも現代的にアレンジされ、日常の使い勝手は抜群。

フルカウントらしいエッセンスが散りばめられたモノづくりに多くのファンがいます。

そんなフルカウントですが、このほどブランドのアイデンティティとなっていた、ジーンズのポケットの飾りステッチと赤タブを廃止するとのことです。

フルカウント限定ムラ糸デニム「1108 ROUGH」

出典:FULLCOUNT(http://www.fullcount-online.com/item/1108R.html)

10年前に、ウエアハウスが同様に、ステッチと赤タブを廃止しました。

それは当時、リーバイスがレプリカブランド各社を特許侵害で訴えたことに端を発します。

levis

リーバイスが特許侵害で訴えた・・・あれから10年。

2017-12-15

あの時はどのレプリカブランドもリーバイスのヴィンテージをリスペクトして「赤タブとステッチがあるのが当たり前」の時代だったため、ウエアハウスが廃止したニュースはデニムファンの間で大きな衝撃が走る大事件でした。

あの時ウエアハウスの後を追うように、各社飾りステッチや赤タブを付けないのが当たり前になり…今に至ります。

今となっては、赤タブ+(アーキュエイトっぽい)ステッチを入れてる有名ブランドは、フルカウントぐらいになっていました。

フルカウント

よって、今回のフルカウントが赤タブと飾りステッチを廃止するというニュース。

驚きというよりも「ついに廃止か」と、しみじみと咀嚼できるトピックスでした。

ただ、この赤タブとステッチを廃止するというお話しですが、今すぐという訳でなく、次の生産分もまだ赤タブ&ステッチをつけて生産するようなお話しでして、それが最後になる?…とか。

つまり、市場からフルカウントの赤タブ+ステッチありのジーンズが消えるのはまだ先の話ということになるでしょう。

とはいえ、いずれ無くなっていく訳ですから、フルカウントのジーンズに思い入れがある方は、今のうちに購入を検討してみるのが良いでしょう。

今回のフルカウントの判断。

別に赤タブとステッチがあるからファンはフルカウントのジーンズを買っている訳ではなく、あのジンバブエコットンのデニム生地の穿きやすさやシルエットの美しさ、何より経年変化の素晴らしさに惚れて購入しているので、全く影響は無いと思いますね。

これからも変わらず、素晴らしいジーンズを作り続けて頂きたいと思います。

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ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。