別冊Lightning Vol.185 『デニムコンプリート』(エイ出版)

ライトニング別冊ムック「デニムコンプリート」エイ出版
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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

アメリカン・カルチャーマガジンのLightning(ライトニング)から、別冊ムックvol.185『デニムコンプリート』が先日発売されました。

昨年2017年、同ライトニング別冊でリリースされた素晴らしいムック本vol.167 『DENIM ULTIMATE CATALOG』の同じ系譜となりますので、本書も当然、ファンの期待は高まっていたはず。

本日はその最新ムック本『デニムコンプリート』の読後レビューをさせて頂きますが、結論から言えば、昨年の『DENIM ULTIMATE CATALOG』が現在のデニム系ベストムック本だと思います。

別冊ムックvol.185『デニムコンプリート』

読後レビュー

ライトニング別冊ムック「デニムコンプリート」エイ出版

月刊ライトニングのムック本として2018年8月にリリースされた、vol.185『デニムコンプリート』

最近、本誌の月刊ライトニングの方は以前のようなアメカジ色が薄れ、総合カルチャーマガジンの様相となっていますが、不定期で発行される別冊ムック本では安定したクオリティを保っていました。

ただ、今作は物足りない。こちらが、目次。

ライトニング別冊ムック「デニムコンプリート」エイ出版

何が「物足りない」のか?

数字で示しましょう。

ライトニング別冊ムック「デニムコンプリート」エイ出版

昨年のライトニング別冊ムックvol.167 『DENIM ULTIMATE CATALOG』では、約100のデニムブランドの説明および各ブランドの定番ジーンズの記事が、ブランド名のアルファベット順にぎっしり詰まった内容でした。

見やすく、探しやすく、比較しやすく、分かりやすい、そんな素晴らしい誌面でした。

一方、同じ系譜を継ぐ今作vol.185『デニムコンプリート』では、掲載ブランド数がその半分に当たる、約50ブランド

で、掲載ブランド分が減った分、誌面はどうなったのか?

なんと、同ムック本の約4割のページが「ショップスタッフのスナップ」で埋められるという…。ムック本にそれ、あまり求められていないと思うのですが…。編集の皆様の苦肉の策であったことが想像できます…。

掲載ブランドが減ったことで、今作では「傑作ジーンズだけを集めた」というキャッチコピーでまとめていますが、実際のところは広告出稿が絡んだブランドの掲載が中心かと。

COMPLETEと言うには、正直物足りなかったです。

【まとめ】前作が秀逸だったから、そっちをおすすめ。

冒頭記事でジャパンデニム界の重鎮たちによるインタビュー記事があり、それは読む価値はある内容だっただけに、他の内容が残念。

もし昨年の 『DENIM ULTIMATE CATALOG』をまだ持っていないようでしたら、今作ではなく、そちらを購入することを強くおすすめします。

だって、価格も…

昨年のライトニング別冊ムックvol.167 『DENIM ULTIMATE CATALOG』が1,500円(税別)。

今年のライトニング別冊ムックvol.185『デニムコンプリート』が1,800円(税別)。

内容は純粋に半減。価格はアップ。

何だろう。

ドラゴンボールで言うところの、フリーザ編が終わったあとでタオパイパイと戦うくらいの…違和感。

アパレルブランドの広告予算が厳しいのか、または雑誌の売り上げが厳しいのか。理由は分かりませんが、このムック本を読んで今、この手の雑誌作りが難しいステージにあるのかな、と邪推しています。

おすすめのライトニング別冊ムックvol.167 『DENIM ULTIMATE CATALOG』は、こちら↓

 

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本日もご一読、ありがとうございました。

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2 件のコメント

  • 個人的に雑誌スタッフのコーディネートより、インスタにあがっている海外のロウデニムファンの着こなしやジーンズの色落ちの方が魅力的に感じます。
    トレンドが違うんだと思いますがなんというか、よく洗って〜みたいな風潮が掲載されている色落ちサンプルにも出ているのかなと思いました。
    自分ではできない濃淡ゴリゴリに色落ちしたジーンズも見たいです。ヌーディジーンズファンが履き潰したジーンズの様なジーンズも見たいです。
    コアなマニアももう一度根性履きしてみようか、限界までボロボロに履き込んでみようかと思い起こさせるそう言う雑誌じゃないんですかね?
    貴サイトの方が雑誌より断然見応えがあります。頑張ってください。

    もしジーンズ関連の製作物を作られる際は色落ちジーンズが映えるハンガーも検討して頂きたいです。飾りたいのですが立体感が無くていつもあきらめています。

    • >むっちゃんさん
      コメント、ありがとうございます。
      確かにおっしゃる通り、インスタのコーディネート例の方が「リアル」ですよね。それにタダで毎日、世界の着こなし例が「オンタイム」で溢れてくる今、有料の紙媒体でわざわざ掲載する意味は無いでしょうね。
      今の時代、雑誌の作り方が難しくなってるのは理解しますが、今回のようなモノを作られちゃうと、さらに雑誌離れが加速してくと思うんですよね。負のスパイラル…。
      ハンガー、そうなんですよ!これ、私も考えてたことあったんですけど、ヴィンテージ風のかっこいいハンガーを作ることは出来ても、ジーンズがかっこよく見えるハンガーってまだ誰も作れて無いですよねー。検討してみます(^^)

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    ABOUTこの記事をかいた人

    Indy

    お仕事の関係で海外在歴10年。ジャパンデニムにハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける30代後半、インディです。 普段は妻とともに、海外での子育てに奮闘中。大変だけど楽しい毎日です。 自分で「最高に素敵な」ジーンズを作る夢の企画に奮闘中。 同じような夢を持つ仲間たちに、ジーンズ作りの苦労と感動をシェアしたいと思います。