なんと、全ての表記が日本語化!争奪戦なるか?「Leviʼs ® Harajuku Limited Edition 1966 Japan 501® Jeans」が7月26日リリース。

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

今月、7月26日に、リーバイスとしてはアジア最大級の旗艦店「リーバイス® 原宿 フラッグシップストア」がオープンします。

そのオープンに合わせ、同店舗限定のジーンズ「Leviʼs ® Harajuku Limited Edition 1966 Japan 501® Jeans」が「LVC」からリリースされます。

このジーンズが、かなりのオモシロネタ。

なんと、全ての表記が「日本語化」してる!!

本日はその詳細を見ていきましょう。

目次

Leviʼs ® Harajuku Limited Edition 1966 Japan 501® Jeans(リーバイス原宿限定)

概要

出典:Fashionsnap(https://www.fashionsnap.com/article/2019-07-17/levis-501-jeans-japan/)

さて、こちらが今回、原宿の新しい旗艦店のオープンを記念して販売される限定アイテム。

「Leviʼs ® Harajuku Limited Edition 1966 Japan 501® Jeans」です。

遠目からパッと見では、どこが特別なのか、ちょっと分かりにくいですね。

では、詳細を見ていきましょう。

ディテール

出典:Fashionsnap(https://www.fashionsnap.com/article/2019-07-17/levis-501-jeans-japan/)

ベースとなっているのは、LVCの66モデル。ただ、全く同じかというとそうではない様で、今回は通常のLVCの66モデルの様なUSA製ではなく、日本限定モデルということで「日本製」だそうです。

ですので、縫製仕様は若干異なると思われます。

出典:Fashionsnap(https://www.fashionsnap.com/article/2019-07-17/levis-501-jeans-japan/)

他に何が違うのか?というと・・・副資材が「かなり違う」。

例えば上の写真のイメージの背景になっているギャランティーチケット…全部日本語。

出典:Fashionsnap(https://www.fashionsnap.com/article/2019-07-17/levis-501-jeans-japan/)

そして、ボタンフライが、カタカナ表記!

このために作ったのか、リーバイス!!!

表記は、「リーバイ・ストラウスアンドコ・エス・エフ・カリ」。

最後の「カリ」ってなんやねん! って思ったら、カリフォルニアのことだった。

出典:Fashionsnap(https://www.fashionsnap.com/article/2019-07-17/levis-501-jeans-japan/)

そして赤タブ(ピスネーム)もカタカナ表記。新鮮過ぎます。

これ、誰もが脳裏に思い浮かぶと思うのですが…「エヴィスに、寄ってる」。

知らない人が見たら、質の悪い偽物のアイテムの様にも見えたりする・・・ちょっとこれ、普段は穿けないですね、色々な意味で。

出典:Fashionsnap(https://www.fashionsnap.com/article/2019-07-17/levis-501-jeans-japan/)

いや、なんだろう。

やっぱり偽物臭がする。

もうちょっと、フォントと配置、なんとかならなかったのか。

出典:Fashionsnap(https://www.fashionsnap.com/article/2019-07-17/levis-501-jeans-japan/)

こちらは非常に驚きました。

見難いですが、なんと銅製リベットの刻印まで、カタカナ表記になっています。

リベットって工業製品のため、作ると何万個単位の発注になるのですが、これ、このためだけに作ったのでしょう。すごい意気込み。

出典:Fashionsnap(https://www.fashionsnap.com/article/2019-07-17/levis-501-jeans-japan/)

そして、フラッシャーも例に漏れず、日本語表記。

この時点で、このアイテムは着用目的ではなく、コレクション目的となることが確定。

全身日本語のジーンズの仕様と、このフラッシャーがセットになって、初めて意味があるものになる感覚。

これ、買っても、穿けないですね。

尚、価格は6万6,000円(税別)

限定本数は現時点では未定。

正直、めちゃくちゃ高い部類の限定品ですが、紙パッチ、ピスネーム、ボタン、フラッシャーなどがこの生産ロットのためだけの特注ですので、そのあたりの価格が上代に上乗せされているのでしょう。

【まとめ】2度と買えない限定だが、買う価値があるかどうか?

以上、原宿限定『Leviʼs ® Harajuku Limited Edition 1966 Japan 501® Jeans』でした。

このアイテムを見て、思い出すのが、世界限定501本の『ミラージーンズ』

リーバイスの超限定モデル【ミラー・ジーンズ(LVC 1976 501 Mirror Jean)】

2017-03-14

この時、将来のヴィンテージ候補とお伝えしましたが、その希少価値から、あっという間にヴィンテージの価格に並んでしまいました。

では、この今回の限定アイテムはどうか?

これに関しては今のところ、正直わかりません。

何本限定でリリースされるか、その本数も発表されていないですからね。

ミラーの時は501本と宣言されてましたし、コーンミルズの左綾デニムのデッドストックを使っているという、唯一無二のストーリー制があり、金輪際生産できない特別なピースでした。

今作は、価格帯(6万6千円)と、販売が同店舗のみであることを考えると、用意されても200~300本くらいかと予想します。

その希少価値はありますが、ミラージーンズとは違って「リピート生産をしようと思えばいつでもできる」性質の商品仕様であることを考える(生地はどこのものか不明・日本国内縫製)と、ミラーほどの価値の上昇は起こらないでしょう。

とはいえ、外人ウケの良い全ディテール・完全日本語表記。

この金額を出すなら、私はヴィンテージを買いたいと思いますが、原宿界隈に訪れる外国人たち(転売ヤー含む)メインで完売するでしょうね。

皆さんは、どうされますか?

<リーバイス® 原宿 フラッグシップストア>

住所:東京都渋谷区神宮前6-16-12(オープン:2019年7月26日)

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本日もご一読、ありがとうございました。

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2 件のコメント

  • 久々に面白いネタですね。
    僕なら絶対に買わないですね!
    たぶん生地は「カイハラ」で縫製は「海外のトルコ」とかじゃないですか!

    • >アッくまんさん
      コメント、ありがとうございます。
      生地はカイハラ、縫製もカイハラかな、と思ったりしますが、どうでしょうかね。
      それにしても、強気の値段設定ですね。70年代のコーンデニムのデッドストックを使った、とかであればこの値段と釣り合う気がするのですが…。

  • アッくまん へ返信する コメントをキャンセル

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。