デニムを、オーブンで焼く・・・だと!?(デラックスウエアの定番ジーンズ)

オーブントースター
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こんにちは、インディです。

「歴史再現」を打ち出した定番ジーンズを展開している、デラックスウエア(DELUXE WARE)

そのデラックスウエアが、当時の時代背景・作業背景・設備背景そして資材・作物背景を分析して作り上げ、展開しているのが定番の【DX066A】【DX066B】です。

【DX066B】

デラックスウエア DX066B

出典:http://www.deluxeware.jp/products/allseason/allseason.html#DX066B

【DX066A】

デラックスウエア DX066A

出典:http://www.deluxeware.jp/products/allseason/allseason.html#DX066A

このジーンズ・・・

デラックスウエアが「ヒートデニム」と名付けたデニム生地を使用しているのですが、

そのヒートデニムとはなんでしょうか??

・・・なんと、「オーブンで焼いた」デニムだそうな!

デラックスウエアのヒートデニム

オーブントースター

 

デラックスウエアのブログでは、ヒートデニムに関して以下のように記載されています。

1940年以前。当時の環境で生まれたデニムは織った後、屋外へ放置されていた形跡を発見。その為、気候と太陽光で生地が焼けていたことが想定された。

現代において、その環境を再現する為生地をオーブンで「焼く」という独自の手法によりヴィンテージデニムのような「乾いたような質感」をリアルに再現しています。

引用:https://ameblo.jp/deluxeware/entry-12302542331.html

と、このように、ジーンズに織り上げる前の、デニム生地の段階で、オーブンに入れているそうですよ!

オーブンに入れる前と、入れた後で、デニム生地にどんな違いが出るのでしょうか、想像がつきませんが、

なんと面白い取り組みなのでしょう〜。

私の生活環境にはオーブンが無いので、実験もできていません・・・気になります。

歴史考証としては・・・実際のところ、

当時は濡れたり湿度で縮むシュリンクデニムだったでしょうし、

工場の保管場所の都合でデニムが織られた後に屋外へ一瞬でも運ばれたことはあっても、

長く放置されてた・・・というのはちょっと違うんじゃないかな、と個人的には思いますが(^^)

それでもこういう考察・検証というのは面白いし、

既成概念に捉われない新しいアイデアを実行し、クオリティの高みを目指していくのはメイドインジャパンらしい、真骨頂でしょう。

ちなみに、コーンミルズ社が本拠を置くノースカロライナ州のグリーンズボロという地域は、乾期でも雨が良く降り年間雨量が非常に多い場所です。機屋さんもその地域だったのかどうかは不明ですが。

尚、ジーンズそのものをオーブンに入れると、

リベットなどのパーツが熱を持って発火する可能性もあるかと思いますので、やめましょうね。

実験するなら、デニム生地だけ。

 

ヒートデニムに関して、

詳しくはデラックスウエアのHPまたはブログ記事をご覧ください。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。