【VINTAGE MINT CASE】は経年変化するベトナムZIPPO風フリスクケース

Vintage mint case
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こんにちは、インディです。

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デニムと一緒に育てたい、そんな小物を製作中。

「気合を入れて作っています。」ベトナムZIPPO風の【Vintage mint case】

目次

経年変化する、ベトナムZIPPO風 真鍮フリスクケース

メッキ版プロトタイプを作る

先日作った、プロトタイプが、こちら。

Vintage mint case

それに、

①下処理を行い

②クロームメッキを施し

③ヘアライン加工を施した

のが、こちら。

Vintage mint case

ここまでで、基本となるボディが完成。

これをキャンバスにし、

ベトナムZIPPOで良くみられるデザインをイメージした彫刻を施します。

ベトナムZIPPOの彫刻は「手動彫刻機」

ベトナムZIPPOの彫刻は、ベトナム戦争当時、ベトナムの町中のカフェの店先などに合った便利屋さんが「手動彫刻機」というものを用いて、文字やデザインをトレースして彫刻したものになります。

手動彫刻機

出典:http://www.engraver.jp/m_engraver.html

これはあくまでイメージのみですが、

当時は彫刻の先にドリルのようなリューターがついたタイプだったと思われます。

しかし、この彫刻機と同じものは、私のような個人ではさすがに用意できません。。。

レーザー彫刻を施してみる。

一度、リューターを使って彫刻してみたのですが、うまく行きませんでした。

どうしたものか、考えあぐね、

今回はクロームメッキボディへの彫刻と風合い・経年変化のテストと割り切って、

デザインをそれっぽく作った上で、レーザー彫刻で依頼することにしました。

私自身、レーザー彫刻は未体験。

御徒町の業者さんに頼んで、1日で完成。

それがこちら。

Vintage mint case

いやいや、これはこれで、カッコよくできたのではないでしょうか。

デザインのメッセージは私物のベトナムZIPPOを元にしています、愛着があるので。

Vintage mint case

コンピューター制御で行うレーザー彫刻なので、納品したデータそのものが彫刻できる完璧さ。

細かいロゴの文字まで、実に美しく再現できています。

でも・・・

本来のベトナムZIPPOは、手動彫刻機を使っているため、

ハンドメイド感溢れる、若干ヘタウマなテイストがそのデザインの魅力なのです。

私としてはそのヘタウマな彫刻を再現したいと思っているのですが。。。

ま、これはこれで、カッコいいな、と思いました。

ヘタウマを再現するには、元々の納品データをヘタウマに描いて、

それをレーザー彫刻すれば事足りる感じですかね。

エイジングが楽しめる一生モノの小物アイテム

Vintage mint case

新サイズのフリスクと、今回作ったフリスクケース=【Vintage Mint Case】、並べてみました。

現在はCherokeeのコインポケットに入れつつ、使用上のテストを繰り返しています。

サンドペーパーでエイジング加工をちょっとやってみたのですが、、、予想以上の出来です。

フリスクが今のサイズで販売し続ける限りは・・・一生モノの小物になると思います。

 

なにより、このサンプルを友達の前でサっとこれを取り出してフリスクを口に入れると、

必ず「なにそれ?どこで買えるの?」というコメントが返ってきます。

 

現在はプロトタイプのため、価格なんかも未定ですが、販売は検討中。

「経年変化するベトナムZIPPO風のフリスクケース」、

ニッチなアイテムですが、私のように好きな人は好きでしょうし、

何より、アメカジが好きな人へのプレゼントにも良いかと思いました。

進捗は追ってご報告します。

 

本日もご一読、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。