こんにちは、インディです。
オリジナルジーンズ【Cherokee】の特徴の一つが、
Silver 925を用いて作ったオリジナルのセンターボタン(ネオバボタン)。
ネイティブアメリカンの、シルバーコンチョをモチーフにアレンジしたものです。
このBlogを読んでいただいている方は、その制作工程も見ていただいているかと思います。
非常に、手間も、コストもかけた、自慢の一品。
シルバージュエリーの世界なら、通常ですと1個で3,000円くらいで販売されるクラスのもの(製法・サイズ・重量)になります。
それを、今回のCherokee 1本のジーンズに、4個つけてます。
履き手の所有欲を満たすには申し分ないディテールになりました。
このボタンのことばかり話すと、「Cherokee=シルバーのボタン」と言う評価になるのが嫌なので、あえて控えめにお伝えするように今でもしています。
なお、以前販売されていたウエアハウスとファーストアローズのコラボジーンズ、同じようにボタンがシルバーのモデルだったのですが、売価が60,000円でしたね。
このシルバーを使ったボタンは、手触りが独特です。
よくある鉄ボタンと比べると、
表面のキメが細やかで、つるっとして、冷たさと重量を感じます。
ボタンはジーンズを着用すると毎日触る部品だからか、この手触り感は中毒性があります。
そして、天邪鬼な性格を持っています。
こちらは、しばらく放置しておいた、シルバー925のボタン。
酸化して、表面が黒ずんでくるのです。
何も手を加えず、2ヶ月ほど放置しておくと、徐々にこんな感じになってきます。
これはこれで良い雰囲気ではありますが。
この酸化した状態から、磨けばまた輝きを取り戻します。
わざわざ磨かなくても、ジーンズを着用していると、勝手に輝いてきます。
デニム生地で自然と磨かれるからです。
一人にしてほっておけば、スネて黒ずんでしまい、
一緒にいて(着て)あげると、磨かれて美しくなる。
女性のような、子供のような、機械式時計のような、そんな存在。
私も毎日着用してますが、ボタンはピッカピカ。
一切手入れをしてないけど、ピッカピカ。
並べても、ちょっと分かりにくいですが、
着用してない左のシルバーボタン。着用している右のシルバーボタン。
デニムファンの方に、大切に末長く、楽しんで頂きたいと思います。
本日もご一読、ありがとうございました。
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