goro’s BIBLE (ゴローズバイブル)をレビュー(講談社)

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

時代を超えて今尚、幅広い世代に愛される、「ゴローズ(Goro’s)」。

ゴローズ、金ハート、スプーン、ロードランナー

我が家のゴローズ(goro’s) フェザーなどのシルバーアイテム 続き。

2016-12-28

色々なアクセサリーを購入してきた私ですが、定期的に「ゴローズに戻ってくる」。

ゴローズの他にも素晴らしいシルバーの作品をたくさん持っているのに…本当に、不思議な感覚です。

そんなゴローズ関連の、最新の書籍が講談社からリリースされています。

本日はそちらに関して、お話しさせていただきます。

goro’s BIBLE (ゴローズバイブル):講談社

レビュー

こちらが、goro’s本の最新書籍となる、『goro’s BIBLE(講談社)』です。

監修もゴローズが行なっていますが、内容としては「Hot Dog Press」の特集記事の再編版となっています。

BIBLE(バイブル)と銘打っていますが、127ページで構成される本著は決してボリュームのある内容ではありません。

しかし、この中に、ゴローズの魅力がぎゅっと凝縮されています。

誌面にはゴローズの商品だけでなく、今も昔も大きく変わらない店内の雰囲気や、在りし日の高橋吾郎氏のお姿など、素敵な写真が多数散りばめられており、ゴローズの世界感をじっくりと感じ取ることが出来ます。

大部分を占める商品の写真以外では、ゴローズ=高橋吾郎氏の歴史、原宿のカルチャーの変遷とゴローズの関係など、初めてゴローズに触れる方にもわかりやすくまとめられているのが印象的です。

思い返せば、私のような地方に住んでいるものにとって、ゴローズは非常に遠い存在でした。

ゴローズを初めて購入できたのは2000年過ぎたくらいで、渋カジブームも落ち着き、平日なら並ばなくても原宿のお店に入れたこともあったような時期。

ただ、その頃には高橋吾郎氏の姿は店頭には無く、その雄姿は知人や、このような誌面でしか知ることが出来ない…そんな世代です。

そんな人間が、この本を読むと、妄想だけが膨らみ、更にゴローズへの憧れがさらに加速していくのを感じます。

ゴローズの代名詞とも言えるシルバー。

それらのネックレスやブレスレット・リングと、カテゴリーに分けて、数々のアートピースが解説付きで多数紹介されています。

同じように、レザーも、ベルトやウォレットと行ったアートピースも、カテゴリー別に、丁寧な解説と共に掲載されています。

この辺りを眺めているだけでワクワクが止まりません。

ゴローズ好きなら持っておきたい一冊

誌面の構成としては、上記の、ゴローズのカタログ的な部分もあるけど、カタログというほど完璧に商品が網羅されている訳ではありません。

これを読んで、「どのアイテムを買いたい」というよりも、ただ「また、ゴローズに、行きたい」という感情が湧いてきます。

これを読んだ方は、きっと同じ気持ちになるのではないでしょうか。

今や、高い彫金技術とデザインセンスで素晴らしいシルバー作品を作れる職人は他にたくさんいますが、彼らが「ゴローズ」になれる訳でも、近づくことが出来る訳でも無いのは、何故なのか?

その答えがこのBIBLEから読み解ける訳ではありませんが、

もはや、商品の質とか見た目の話では無く、全てを超越して「ゴローズ、やっぱりいいよね」ということだけが、胸に沁みる。

ゴローズが好きな方も、そうで無い方も。

この一冊に、杞憂稀な「ゴローズ」の世界の魅力が詰め込まれているので、ぜひ手にとってご一読を。

 

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本日もご一読、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。