オリジナルの赤タブ(ピスネーム)を作ってみよう:その①

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こんにちは、インディです。

オリジナルのジーンズを企画する過程で、理想を形にするべく細かいパーツ類にもしっかりこだわって制作していきたいと思います。

今日はオリジナルのタブ(ピスネーム)を作ろう、というお話です。

タブと言えば、、、ヴィンテージのリーバイスでよく見られる、くるっと丸まった「レーヨン製」の「赤タブ」がかっこいいですよね。

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赤タブはリーバイス

ヒップポケットに縫い付けられる赤タブの発祥はリーバイスであり、リーバイスにより世界的に特許申請されているため、他のブランドさんが使うと「怒られます」。

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赤色だからダメというのではなく、ヒップポケットにタブのようなものを取り付けること自体がNGらしい。

と言いつつ、フルカウントさんとかEvisuさんなど一部のメーカーさんは今も定番で使っていますけど。。。

桃太郎ジーンズやサムライジーンズも。結局、使っていいの? 誰か事情を知っている方がおられたら、教えてください。

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タイ限定のサムライジーンズ↑

 
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タイ限定の桃太郎ジーンズ↑

タブ(ピスネームの種類)

このタブ(ピスネーム)、
オリジナルで制作する際には「素材」「色」「織り方」を選びます。

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※↑こちらは、株式会社 シゲジンさんのサイトからお借りしました。織り機の種類なども丁寧に説明されていますので、ご興味あればご覧ください。

さて、素材には主に

・レーヨン100%
・レーヨンとポリエステルの混合
・ボリエステル100%

があります。

リーバイスのジーンズのポケットに縫い付けられている赤タブ。今はポリエステル製ですが、昔のリーバイスは「レーヨン製」でした。

リーバイスのヴィンテージを見るとポケットの赤タブはロゴが見えないくらいに”クルッ”と丸まっていたり、ほどける・破れるなどのダメージを負っているのはご存知の通り。

レーヨンは素材の特性上、洗濯をすると縮みます。
故に、レーヨン100%のタブ(ピスネーム)は洗濯を繰り返すと縮み、生地がクルっと丸まると。

今のポリエステル製の場合、何度お洗濯してもピシッとアイロンをかけたままのような平面です。

またレーヨンは色も洗濯を重ねるごとに多少退色していきます。

色落ちしたジーンズに、伸縮して色落ちした赤タブがやっぱり理屈抜きで「カッコイイ」。

ですので、AiiRO DENIM WORKSのオリジナルジーンズでも「レーヨン100%」「赤」のタブ(ピスネーム)是非採用したいと思っています。

かっこよい色落ちした、かっこよいジーンズを履きたいですから。

レーヨン100%のネームを作る職人さんは減少傾向

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でも、この「レーヨン100%」を生産するには少々ハードルがあります。

今、リーバイスを含む世にある多くのジーンズの付属タブ(ピスネーム)はシワにならず劣化にも強いポリエステル製が主流。小ロットでも比較的作りやすいのでそうです。

一方で、ダメージにも弱く、縮むレーヨンのタブ(ピスネーム)自体の需要が年々減っていることに加え、レプリカージーンズ業界でもリーバイスからの圧力もあり、、、

ネーム業者さんもどんどんレーヨン製の生産をやめている現状があるようで、結果としてレーヨンを織る織機、そしてそれを扱う職人さんが減っているそうです。

織ってくれる業者さんを見つけること自体が大変なのですね。

生産を受けてくれても、指定できる色に限りがあったり、生産ロット(最少生産数)が大きいとか。

大きなブランドさんならともかく、個人で企画するジーンズですから、ロットが大きいとか、ネームの生産に高い費用が必要とかは、ちょっと無理。。。さぁ、どうしましょう(汗)

次回に続きます。

↓本日の内容の関連記事はこちら↓

知らなかった!オリジナルジーンズを作るための作業順序

2016.10.13

 

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Indy

お仕事の関係で海外在歴10年。ジャパンデニムにハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける30代後半、インディです。 普段は妻とともに、海外での子育てに奮闘中。大変だけど楽しい毎日です。 自分で「最高に素敵な」ジーンズを作る夢の企画に奮闘中。 同じような夢を持つ仲間たちに、ジーンズ作りの苦労と感動をシェアしたいと思います。