有名ブランドの革パッチの制作を数々手がける『株式会社協同』

株式会社協同 革パッチ
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こんにちは、インディです。

既に(というか、だいぶ前に)出来上がっているオリジナルの革パッチ。

革パッチ 鹿革

別の業者様を通じてがっつり100枚仕込み、サンプルにしか取り付けておらず、まだまだ在庫がある中で、

新バージョンの制作を目論んでいる、私

いやー、やり残したことがあり、どうしても心に引っかかって。。。

このパッチの制作当時、

私の「革素材」「印刷の版の種類」「版の作り方の違い」「それらの相性」に関する知識不足もあり、

結果として技術面の制約の中で妥協して進めたところがありました。

私自身、その業者さんに物言いにくい「遠慮」もあったと思います。

「最高のジーンズを作る」

この自分自信の宣言に、嘘ついたらダメよ・・・。

中途半端なものを作ったら、

「やっぱ個人が作るジーンズって、このレベルだよな、ふふ。」ってなっちゃう。

そんな心のモヤモヤを払拭するべく、

私が意図している革パッチ「そのもの」を作れる業者さんを、改めて探して続けていました。

 

・・・探しましたよ、そして、見つけました。

もう、ここで出来なかったら、諦めよう。 そんな業者さん。

名前は、『株式会社協同』さん。

目次

株式会社 協同

株式会社協同 革パッチ

アパレルの副資材全般を扱われている会社です。

会社HP→ http://kwl.co.jp

多くの取引工場を持ち、織りネームやパッチだけでなく、

タグなどの印刷物、パッケージや販促ツール、さらにはブランディングの企画に至るまで、

幅広くサービスを提供されています。

今回、私がコンタクトした目的であるジーンズの革パッチに関していえば、

我々が良く知るブランドさんのものを数々、制作されています。

オフィスで拝見した制作例、見たことあるやつばっかでビックリした

 

そんな副資材の大手の株式会社協同さん。

私のような「個人のオーダー」に関して取り扱ってくれるのか、

不安を抱えながらメールでファーストコンタクト。

制作したいものを伝えると、ご相談に乗っていただけることに。

それを受けて先日、岡山の営業所にて詳しく打ち合わせをさせて頂いたのです。

岡山営業所 安田部長

株式会社協同 革パッチ

こちら、知識が素人レベルの私のために、時間を割いて親切丁寧にご説明いただきました、

協同岡山営業所の安田部長

商品(制作物)に対する知識、対応、スピード、全てが素晴らしい、

営業とは、かくあるべし。。。

私の質問や要望に対しても、ノウハウの引き出しから的確に出来る工場を言い当て、

すぐに電話で確認してくれるなど。

「私が作りたいもの」を限られたコストの中で実現するために、親身に相談に乗っていただけました。

とはいえ、今回の依頼はちょっと無理を言ってますので、

意図しているものが出来るか?は工場からサンプルが上がってくるのを待ちたいと思います。

革パッチに関する知識

打ち合わせ中、安田部長からはたくさんの知恵を頂戴しました。

例えばリーバイスに代表される、「革の上に朱赤のデザイン」。

Levi’s LVC 501XX 1947

多くのジャパンデニムブランドで、この同様のスタイルを見かけますが、

この革パッチにも、実に様々な作り方があること。

印刷の版の作り方や版の素材である程度出来ることが決まること。

それぞれのメリット・デメリット、革との相性など。

目から鱗の話をたくさん教えて頂きました。

面白い話ばかりでしたので、今度じっくりブログでも紹介したいと思います。

これ聞いた後だと、革パッチを見る目が変わり、さらにジーンズが楽しくなる。

 

尚、当日は初対面でしたし、失礼になるといけないので、打ち合わせ中の写真は控えさせて頂きました。

それに、メーカーさん依頼の制作物が大量にあるので、

写真撮ってもブログには掲載出来ないものばかりでしたね。

株式会社協同 革パッチ

ジーンズの知識に関してまた一つ、パワーアップさせて頂きました。大感謝。

織りネームも進行中

で、今回は革パッチだけではなく、安田さんともっと仕事がしたいと思いまして、

織りネームも進めちゃった、って感じです(笑)

 

今度お邪魔した際に、またゆっくりお話を伺いたいなぁ。

 

本日もご一読、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。