想像以上の盛り上がり!個人クリエイターと顧客が直接つながるアート&てづくりバザール『OSAKA ART & HANDMADE BAZAAR』

osaka art & handmade bazaar 23
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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

結構、衝撃的でした。

「個人作家(クリエイター)によるハンドメイド・アート作品の売買マーケットがいま、すごい」

と以前、Daytona Brosの小川編集長から話を伺ったことがありました。

meeting_with_daytona_bros

『デイトナブロス(Daytona Bros)』にインタビューして頂きました。

2017-11-16

それを聞いた時、私はあまり信じられませんでした。

個人の作家やハンドメイドと聞くと、

田舎育ちの私としては「趣味の延長で、お教室に通って学んだスキルで作った作品」というイメージ。

私の母も作るのが好きだったので、家中に「ハンドメイドの何か」が溢れているのですが、

「これが売買されるほどのクオリティかね?」と、私の狭い見聞の中で勝手に思い込んでいました。

個人作家の作品が買えるサイト『minne(ミンネ)』の存在は知ってましたが、上記の理由から気に留めたことはありません。

そんな固定概念を持ったまま、先日シルバーブランドの『Albatory』の谷本さんにお会いするために、ある催事に行ったのです。

私のルーツの一つ。本物の彫金技術を有するシルバーブランド『Albatory(旧Albatross)』

2018-01-13

それが、『OSAKA ART & HANDMADE BAZAAR』(アート&てづくりバザール)

そこで、今の個人作家市場の盛り上がりを目の当たりにすることになりました。

本日はその様子をレポートしてみたいと思います。

目次

『OSAKA ART & HANDMADE BAZAAR』(アート&てづくりバザール)

イベント概要

アート&てづくりバザール

私が足を運んだのは、木枯らしが吹き荒れる2017年12月開催のもの。

会場は大阪・南港のATCホールです。

この『アート&てづくりバザール』は、テレビ大阪とATCホールの主催で行われている大人気イベントでして、2009年に初開催以降、25回も開催された関西で最大級アート&ハンドメイドイベントなのです。

会場には毎回1,000人を超える作家・アーティストクリエイターが大集合ということで、とんでもない規模だろうということは文字情報だけでもイメージ出来ていたのですが、期待以上とは当にこの事だった様です。

会場の様子

大阪地下鉄を乗り継いで「トレードセンター前駅」で下車。看板に沿って歩けば今回の会場のATCホール。

会場に到着。入場にはチケットが必要です。当日券は750円、前売の場合は650円だそうですが、私は当日券で入場。

この日は仕事の都合で午前中しか時間がなかったため、開場から間もない朝に行くことに。

朝イチだし、そこそこ空いているだろうと勝手に予想していました。

ところが、一歩会場に足を踏み入れるとそこには・・・

osaka art & handmade bazaar 23

うが〜!

朝から人、人、人。

実際の会場は、この写真に写っている5倍くらいの広さ。

そこに、個人作家・アーティストのブース、そして買い物を楽しむお客さんでびっしり。

来場者の9割が女性。

私が驚いたのは、この会場の規模、出典ブース数、そして来場者のお客さんの人数。

そして何より、その個人作家による作品のクオリティの高さでした。

個性だけでなく、クオリティの高い作品の数々

会場には絵画、陶芸、洋服、雑貨、さらには食料品など、様々なジャンルのブースが所狭しと並んでいます。

そしてそのブースでは、それらの作品を作った作家さんが作品について色々お話ししてくれるんです。

もちろん、購入可能。

1日あっても全てを見るのは難しいでしょう。

個人の作家さん達による、個性豊かな作品の数々。

ハンドメイドの実演をしている方も少なくありませんでした。

予想以上の広さだったため、全てをじっくり見て回るのはこの後のスケジュールの都合上不可能と判断。

当日、競歩レベルの早歩きでカメラ片手に色々なブースの写真を撮りまくってたのは、私です。

かっこいい洋服を作っている作家さんも多かったです。

特に服は、もっとゆっくり見たかった。

ブースを見て回ると、来場されているお客さんの購買意欲がすごい。

いや、その気持ちわかります。

可愛い、かっこいい、高い品質の作品が目白押しなんですもの。

値段も、個人アーティストから直接買えるので、割安。

次から次へと欲しいもの、気になるものが出てきます。

お金がいくらあっても足りない。

結構見終わったなー、と安堵したら、同じ規模の会場が反対側にあって、愕然とする。

見たい、けど時間がない。

とにかく作品のジャンルが多種多様。

そして、一つ一つのクオリティが非常に高い作品の数々でした。

有名雑貨店で販売されているものとクオリティは全く遜色ありません。

私が知っている「ハンドメイド」の固定概念は崩れ去り得ました。

声高に言いたい。

今、個人アーティストによるハンドメイド作品が、めっちゃ面白い。

 

『Albatory(アルバトリー)』ブース

albatory アルバトリーのフェザー

今回の目的であった『Albatory(アルバトリー)』のブースにて、彫金師の谷本さんとも少しお話しすることが出来ました。

これにて、本日の目的達成。

albatory アルバトリーのフェザー albatory アルバトリーのフェザー

『Albatory(アルバトリー)』はレザーも取り扱っており、それらも全て谷本さんが縫製されているそうです。

albatory アルバトリーのフェザー

ブースでは彫金の実演をされてましたが、こんな職人さんの実演があちこちで見れるこのイベント、非常に楽しめました。

 

まとめ

会場を後にして、興奮が抑えれませんでした。

久しぶりに「買い物の楽しさ」「買い物のワクワク」を感じたのです。

それは、良い商品にたくさん出会えることが出来たからに他なりません。

 

良いものに出会うと、人は自然と心が踊るものなんですよね。

メーカーの商品と、個人が作った商品の差なんて、もはや無いのかもしれません。

そして、今の時代は個人でも世に作品を見せるチャンネルがたくさんある。

今後、ますます個人アーティスの市場は面白くなっていくと感じました。

 

当日は時間の都合上、正味1時間ほどで駆け抜けましたが、本当は家族を連れて、ゆっくり回りたいですね。

出店数が多く、そのどれもが「どこでもみたことない新鮮な」作品ばかりなので、一人で行っても、友達や家族を連れて行っても楽しめるイベントなので、皆様にもぜひ、おすすめしたいです。

 

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本日もご一読、ありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。