オリジナルの半袖デニムシャツ、制作過程をお見せします。ディテール考察③

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

現在企画を進めている、オリジナルの半袖デニムシャツ。

【関連→】オリジナルの半袖デニムシャツ、制作過程をお見せします。ディテール考察①

【関連→】オリジナルの半袖デニムシャツ、制作過程をお見せします。ディテール考察②

今までのブログでの経緯報告でお見せしていたのは、こちらのバージョン。↓

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これと同じデニム生地&パターンを使いつつ、ステッチの色違い&ボタンパーツ違いのバージョンもサンプルを作り、同時に着用テストを行なっています。

それがこちら。

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縫製糸にオレンジを採用したサンプルです。

これまでにお見せしていたのは、ライトイエローの縫製糸のバージョンでした。

ステッチ色を変えただけで、見た目のイメージが明らかに重たくなりました。ライトイエローのステッチを採用したこれまでのサンプルと比べると、その見た目の重たさに加えて、“暑そう”でもあります。

ジーンズだと縫製ステッチの色の違いは「ちょっとした雰囲気の違い」っていうレベルの視覚の差異に止まりますが、シャツの場合はステッチ色が視覚に与える影響は大きいのだと今回サンプルを作ってみて初めて気がつきました。

先のライトイエローの縫製糸、そしてこのオレンジの縫製糸の2つのバージョンを、デニム生地との相性を含め経年変化の様子を比較し、どれを採用するか結論を出しますが、現時点ではオレンジ色の採用はほぼ消えています。

むしろ、もっとライトカラー(グレーおよびクリーム色)の縫製糸でのテストを次回は行いたいと考えています。

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で、こちらのサンプル用のボタンは面白くって、ミニミニサイズの、ワンスター&月桂樹ボタン。ヴィンテージ加工がしてあるもの。

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可愛い。ただ…。

ボタン単品で表情を見ると「面白いディテール」だと思うのですが、いざシャツにして落とし込んで見ると、かなり微妙…。

秋冬のシャツやジャケットで採用するなら面白いかもしれませんが、夏用のシャツでは全然ダメですね。野暮ったい。

結局は全体のバランスが大事、という事でしょう。

 

オリジナルアイテムを計画する上で、このように生地違い、ステッチ違い、パーツ違いなど、微妙にディテールを変えたサンプルを作り、着用しながら比較し、理想の組み合わせを取捨選択していくのが「理想のアイテム」に効率的に近づけられる一つの方法だとは思いますが、いかんせんこの方法は「サンプル制作代」というコストが、作ったその数だけかかってしまうのがネックです。

アパレル開発の経験が多くあれば、パターンや素材の知識・ノウハウがあるため、この様な試行錯誤は不要かもしれません。しかし、経験がないからこその「今までに無い組み合わせ」や「常識外のディテール」が生まれる可能性もあることでしょう。

そういうチャレンジが出来ることが、私の様なサードウェーブの面白さだとも思っています。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Indy

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。