「理想のレザーベルト探しの旅」茶芯ベルトをオーダーメイド

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こんにちは、インディです。

先日からずっと、理想のレザーベルトを探しておりまして↓。

【理想のレザーベルト探しの旅】欲しいベルトが、売ってない!

2016-06-17

結局、欲しい「ドンピシャ」のものが見つからなかったので、既製品から探すのを諦めて、オーダーメイドで作ってもらうことにしました。

そっちの方が自分も愛着が湧き、長く大切にすると思いましたので。

〜欲しいベルトのコンセプト〜

美しいエイジング、美しいシェイプ、快適な着用感、丈夫で長持ち!

・35mm 幅(良く見かけるレザーベルトは40mmまたは30mm)
・革は厚すぎない、固すぎない、でも頑丈。
・カラーはクローンダイク(黒:茶芯)
・バックル素材はブラス、形状は長方形または楕円形
・バックルの取り付け部に金具を使わず、手縫い。

シンプルに一言で言えば、「黒のベルト欲しい」ってことなんですが(爆

“黒”と言ってもよく黒のレザーベルトにある、表も裏も黒に染色されているものではなく、表側だけ染色され、裏とコバ(横側)の部分はナチュラルタンが良いのです。

こんな感じ。

belt

 

そして今回のベルトの大きなポイント。

オーダーする結論に至ったのがカラー:クローンダイク(茶芯)のレザーベルトが既製品に無いことでした。

天神ワークスさんにイメージに近いものがあったので、悩みましたが。

茶芯・クローンダイク

「クローンダイク・茶芯」とは、レザーを茶色で一度染めた後、その上から黒の染めを施したもの。

今のようにレザーに黒の染料を染み込ませて、表も裏も真っ黒に染色する技術がなかった時代の染色工程でして、レッドウイングによりそのレザーを使用したブーツが復刻されたことで、多くのアメカジファンが知ることになりましたよね。

使用を重ねるにつれ、表面の黒の塗装が剥げ、下の茶色のレザーが出てくる。

黒と茶色のグラデーションになり、立体感のある表情を見せます。

黒一色で染められたレザーのエイジングとは全然違うのですよね。「ブーツ」「茶芯」で調べるとエイジングの写真がいろいろ出て来ますが、とにかくカッコいい

このクローンダイク・茶芯で染められた革のベルトを、企画しているオリジナルジーンズと一緒に美しくエイジングさせるのを夢見ています。

とはいえ、クローンダイク:茶芯で染められるノウハウを持ちつつ、レザーベルトのオーダーメイドを受けてくれる業者さんがなかなか見つからず、今回の工房さんに出会えるまで時間がかかりました。

ワンオフのオーダー制作ということもあり、料金は通常のレザーベルトと比べて多少高くつきそうですが、

ベルトって、ジーンズ以上に長い年月ずっと身につけるものですから、本当に良いもの・好きなものを手にしたいと思っています。

今度、オーダーしたベルトの姿を参考までに共有させていただきます。

今日もご一読、ありがとうございました。

 

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ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。