『空中ジーンズ工場』(筑摩書房/1998年)

スポンサードリンク

 

こんにちは、インディです。

アメカジ好きには有名な…本だったらしいですが、私は最近知り、ヤフオクで手に入れました。

空中ジーンズ工場 RRRファクトリー・編 筑摩書房(1998年)

img_6208

 

あの糸井重里さんが企画された本で、

インターネット混迷期に、ネットの掲示板で知り合ったジーンズ好きのメンバーが掲示板上で議論しながらオリジナルジーンズを企画し販売をする、

「実際にあった」掲示板のやりとりを本にまとめた内容になっています。

今から20年も前に、ショップやメーカーでは無為ジーンズファンがネット上で集まって、オリジナルのジーンズを作り上げて販売したという、インディーズ魂たっぷりな内容。

メンバーの実行力もさることながら、メンバー同士がここはこうして、ああして、という議論をしながら物作りを進める様子を、PCの前のジーンズファンが日々見れるというのはかなり斬新な試みだったことでしょう。

赤タブやら、リーバイスの実物の写真やらがバシバシ掲載される誌面からして、まだ権利関係や模倣などの問題には寛容だった時代背景が見て取れます。

掲示板上で企画するジーンズはリーバイス501のレプリカ志向で、当時盛り上がっていたレプリカメーカーのジーンズを超えてやろうという先駆者のこだわりのやりとりが随所に見ることができ、

結果、フラッシャーデザインも含めて「かなり寄せた」ジーンズが完成しています。

RRR(トリプルアール)という名前でジーンズを販売されました。

文殊の知恵とは言いますけど、ジーンズファンが集まって、既存商品を比べながら細かくアイデアを出し合っているわけですから、誌面で見る感じでは当時乱立したショップオリジナルより良い出来だったのでは無いでしょうか。

尚、1997年ごろはウエアハウスさんやエターナルさん等が、アメカジショップに「オリジナルジーンズを作りませんか?」とOEMの営業をかけていた時代だったそうですよ。

誌面には20年前のHPや掲示板の写真なども出てくるのですが、なんだか懐かしい雰囲気がプンプン。

ダイヤル回線とか、ADSL。 クリックしてから、ちょっと待たなきゃいけない、みたいな。・・・わかるかなぁ。

貧乏学生時代、PCの前にかじりついていた20年前を思い出せる、そんな本でした。

尚、RRRのジーンズは、[RRR 704XX]と検索すると、少しだけ履きこみ写真がヒットしますよ。

今日もご一読、ありがとうございました。

 

関連コンテンツもどうぞ。



スポンサードリンク
スポンサードリンク

オリジナルジーンズ、Online Storeにて発売中

経年変化にこだわった最高のジーンズを目指して。

デニム生地、縫製、パーツ、全てにおいて実験を繰り返し、細部のクオリティにこだわり抜き、歳月をかけて作り上げたオリジナルジーンズ:Cherokee(チェロキー)を、AiiRO DENIM WORKSのOnline Storeにて販売中です。

日本の職人により縫製されたこの最高の一本を履きこみ、あなただけの経年変化で「完成」させてください。


コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です

ABOUTこの記事をかいた人

Indy

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。