烏城物産の縫製糸から、デニムシャツに採用する糸を再考中。

烏城物産の綿糸・コアスパン糸
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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

オリジナルジーンズ:Cherokeeでは、ヴィンテージのような自然な退色(色落ち)を見せる「烏城物産の綿糸」を選びました。

烏城物産とは、世界に評価されるジャパンデニムを支える、縫製糸で有名なメーカーさんです。

烏城物産の綿糸・コアスパン糸

こちらが烏城物産さんの、糸見本帳。

バッと開くと、こんな感じ。

烏城物産の綿糸・コアスパン糸

萌える!

ジーパン好きな人は、この糸見本帳だけでご飯3杯は楽しめマス(^^)

烏城物産のプロダクトのこだわりは、綿糸の「染め」

ただ発色という意味だけでなく、着用〜洗濯を繰り返した末に見せるヴィンテージ特有の糸の「経年変化後」の色の表現に並並ならぬこだわりをお持ちです。

ジーンズの綿糸の烏城物産

膨大な糸のサンプルが添付されてる糸見本帳には、染めと経年変化に関する情報がたくさん掲載されていまして、とても分かりやすいのです。

「この糸は、洗濯するとどんな色に変化していくよ」とかですね。

そんな「縫製糸」の経年変化を楽しもうと、Cherokeeでは烏城物産がヴィンテージを元に開発した2色の綿糸のフラッグシップモデルを並走して使う箇所をいくつか設けました。

cherokee(CRK018)

このように、バナナイエローとオレンジの烏城物産の綿糸を同時に使うことで…

Cherokee(私物) 色落ち・経年変化

経年変化後、退色していくうちに2つの糸の色が近づき、立体感のあるグラデーションの表情を見せてくれています。

で、今企画を進めている、半袖デニムシャツ

denim shirt

こちらも当然、烏城物産の綿糸から選んでおります。

ただ、このデニムシャツに採用するデニム生地の再考を視野に入れる中で、当然この縫製糸も再考の必要があります。

デニム生地 色落ち&生地感 比較シート

納得するまでやろう。オリジナルのデニムシャツ用のデニム生地選定『色落ち比較シート』制作

2018-09-15

やはり、デニム生地と糸の相性・見え方の違いって小さくありませんからね。

烏城物産の綿糸・コアスパン糸

一時期、候補にあげていたのは、この「白(キナリ)」。

この糸は経年変化するとより白っぽい色味になってくるとか。

烏城物産の綿糸・コアスパン糸

同じイエローでも、退色の変化の種類が違う「イエロー」もあったりして、選択肢が多すぎて悩みに悩む…。

烏城物産の綿糸・コアスパン糸

色々考えたけど、やっぱりこのへんの色味に戻ってくる感じ?

もう少し考えを張り巡らします。

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ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。