オリジナルジーンズのモデル名はCherokee(チェロキー)型番CRK-018。

オリジナルジーンズの革パッチ
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こんにちは、インディです。

最終サンプルが完成したオリジナルジーンズ。

AiiRO DENIM WORKS CRK-018

CRK-018 ワンウォッシュ(バック)

このモデル名・型番は、Cherokee(チェロキー)【型番:CRK-018】です。

Cherokee(チェロキー)の由来

チェロキーとは、ネイティブアメリカン(インディアン)の一つの部族の名前。

このジーンズの企画当初からのコンセプトが、ネイティブアメリカン(インディアン)の文化へのリスペクトでした。

デザインのコンセプトは「ネイティブアメリカン」へのリスペクト。

私自身、ネイティブアメリカンの文化・ファッションが大好き、というのが主な理由ですが、

既存のレプリカブランドのコンセプトの多くは、一言で言えばリーバイスへのリスペクトであり、

それはつまり「アメリカ大陸でのゴールドラッシュ・開拓時代の礼賛」という点に終始しています。

しかし、このゴールドラッシュ・開拓時代はあくまでもヨーロッパから入植した「白人」の目線。

日本人が憧れを抱くアメリカ大陸の大地には、白人ではなく、

もともとネイティブアメリカン=いわゆるインディアンと呼ばれる人が独自の文化を築いて平和に暮らしていた場所。

ヨーロッパから来た白人の目線では、アメリカは未開の大地を人生を捧げて開拓する対象でしたが、

もともと暮らすネイティブアメリカンの立場では長く平和だった世界を白人に侵略と略奪された歴史。

Cherokee

最近「偏向報道」が声高に叫ばれるようになりましたが、

固定概念に縛られる必要が無く、メーカーとは違う自由な発想を目指すサードウェーブとして、、、

じゃぁ、このアメリカ大陸の歴史の光と陰の側面を、ジーンズを通じて伝えてみよう、と思ったのです。

みんな、ゴローズみたいなネイティブアメリカンのファッション好きだし、知って損の無い歴史。

ジーンズのモデル名にはその歴史への皮肉も交えつつ、

白人からその地を追われた一つの部族の名前=Cherokee(チェロキー)を採用しました。

オリジナルジーンズの革パッチ

革パッチのデザインは、右側にはチェロキー、そして左側にはその大地を侵略した騎兵隊。

この両者が平和を願う「シェイクハンド」をセンターに入れたデザインにしました。

チェロキーの持つ悲しい歴史に関して、興味がある方はwikiってみてください。

これ以外にも今回のジーンズには、カウボーイパンツっぽいポケット位置やシルバーコンチョを模したボタン、革パッチデザインなど、

ネイティブアメリカンを感じさせるディテールを採用しています。

こんな背景もうっすら思い浮かべて頂きながら、このジーンズの色落ちを多くの方に楽しんでもらいたい、と思っています。

インスタグラム、始めました。

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本日もご一読、ありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。