こんな革パッチのデザイン、いかがでしょう?

革パッチデザイン
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こんにちは、インディです。

 

今日は、革パッチのデザインを作っていきます。

先日決めた、このデザインコンセプトを反映してものにしていきますよー。

デザインのコンセプトは「ネイティブアメリカン」へのリスペクト。

2016.12.04

オリジナルの革パッチを制作するにあたり、決めることは4つです。

① 革の素材

② 印刷方法(型押しか、プリントか)

③ デザイン及び印刷の色

④ サイズ

制作の依頼にあたり、デザインの納品はAIデータで入稿する必要があります

私自身、デザインができるわけでもなく、図形描画ソフトも使えません。

そこで、デザインの意図やおおまかな構成の指示だけを行い、細かい制作は知人の香港人デザイナー、CHINO(チノ)くんに任せることにしました。

デザイン作業は友人に任せた。

CHINOくんは、私が香港で働いていた時の同僚で、大変に優秀なデザイナーでした。

ストリートカルチャーにも精通していて、

当時は商品のパッケージやらプロモーション素材のデザインにとどまらず、香港オリジナル商品の企画まで一緒にやってくれ、

某業界の広告に新しい風を吹かせてくれました。

そんな彼、現在は香港で独立し、オリジナルキャラクター作るなどのアーティスト活動しています。

CHINOのFacebook

なんだか…すごい世界観だ。

ネイティブアメリカンと開拓者のフレンドシップ

デザインコンセプトは「ネイティブアメリカンと開拓者のフレンドシップ」です。

フレンドシップという言葉から、「ギャランティチケット」のシェクハンドを連想し、

デザインのベースは「ギャランティチケット」、その中にネイティブアメリカンと開拓者のフレンドシップを表現してもらうことにしました。

また、そのイメージが伝わりやすいように、革パッチのサイズも規定とは違うもの、

ギャランティチケットをイメージして、横に細長い形状にします。

Facebook経由でCHINOくんと打ち合わせ、

ラフであげてくれたものを細かく微調整してもらい、出来たのが以下のデザインです。

革パッチデザイン完成(1回目)

革パッチのデザイン

うん、素晴らしい。求めていたもの、ズバリのデザインをあげてくれました。

さすがCHINOくん。

左右に開拓者(白人入植者)とネイティブアメリカンのシルエット。

銃と弓矢。

そして、真ん中にはギャランティチケットをモチーフにした「シェイクハンド」。

開拓時代と呼ばれていた主役の両者をリスペクトする、申し分ないデザインです。

「これでいこう」! ・・・と現場にデータを提出したのですが。

これも経験。細かすぎるデザインはダメよ。

「デザインが細かすぎて、型押しが抜けない」というご返答でした。

インディアンの細かい羽模様や、矢じりの部分がわかりやすいのですが、

要は小さい、細いイラストは「潰れ」て、本来のデータ通りの表現ができないそうです。

確かに、細かいデザインではありました。

革パッチの素材は元々ゴートで考えており、ゴートでは細かい印字の表現がしにくいということだったので、

鹿革に素材の変更をしましたが、それでもこのデザインの再現は厳しいとのこと。

というか、牛革パッチでも表現できない、と言われたので、

もうデザインの修正しかないと判断。 やり直しです。

ジョー・マッコイの革パッチなどを見るとかなり細かくデザインがされているものもあるので、工場によって出来る・出来ないがあるのかもしれません。

革パッチデザイン完成(2回目)修正した。

前回の工場からのコメントをもとに、CHINOくんと再度打ち合わせ。

で、修正されたデザインが以下のもの。

革パッチのデザイン

悲しさと、CHINOくんへの申し訳なさと。

1回目のクールなイメージを、ここまでデフォルメしなければならないのか!?

・・・ところが、工場としては

「これでもまだ、細かすぎる」というコメントです。

工場側の指定としては、「デザインの抜きの部分、1mm幅の余裕が欲しい」とのこと。

どういうことかというと、例えば小さい文字の「P」があったとして、その文字の中の穴は直径1mm以上にしてね、ということ。

これって、デザインする上でかなりの制約だと感じます。

やはり、生産現場・工場によって出来る出来ないはあるのだと確信しましたが、

こうなりゃ意地だ、ということで、再度CHINOくんによる修正を入れます。

最終版はこちら。

革パッチのデザイン

もう一段階、ディフォルメ。

細かい装飾も省いてもらいました。

ここまでやって感じたのですが、デザインをシンプルに、印刷面を少なくした方が、革の表情が見やすいだろうということ。

良い素材・革を選べたのであれば、これくらいのデザインの方が経年変化の魅力が高まると思います。

結果オーライになれば良し! このデザインで工場もOKとのこと。

ここに辿り着くまで、数週間使いました。。。

オリジナルの革パッチ、工場へオーダーする。

このデザインで最終的に工場にオーダーします。 AIデータを送付して、終了。

枚数は最低ロットの100枚で依頼。

型押しの版下代が10,000円。

これに追加で素材費・印刷代、

更には、今回イレギュラーなサイズ指定のための追加費用。

これらを足して、合計約50,000円でのオーダーとなりました。

デザイナーの知人がいない、デザインを外注したい場合

余談ですが、友人にデザイナーがいない方でも、この手のデザインは、今は簡単に、安く外注出来ます。

例えばこの「Fiverr」。

Fiverr ←いわゆる、クラウドソーシングのサイトです。

日本にも「クラウドワークス」など、オンラインで仕事をマッチングするウェブサービスはいくつか出て来ていますが、

このFiverrは世界中の方が利用登録しており、特にデザイン関係の登録者が豊富。クオリティが高く、また安いのが特徴。

私も今の本業でもデザインの仕事をUS5ドルで依頼したりしています。

英語でのやり取りが必要という点だけは注意が必要です。

 

さて、あとは製品が届くのを待つのみ。

どんな仕上がりになるでしょうか?

 

次の機会では、今回オーダーした革パッチの完成版をお見せできるかと思います。

 

本日も最後までご一読、ありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Indy

お仕事の関係で海外在歴10年。ジャパンデニムにハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける30代後半、インディです。 普段は妻とともに、海外での子育てに奮闘中。大変だけど楽しい毎日です。 自分で「最高に素敵な」ジーンズを作る夢の企画に奮闘中。 同じような夢を持つ仲間たちに、ジーンズ作りの苦労と感動をシェアしたいと思います。