縫製現場に聞く、ジーンズの話

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こんにちは、インディです。

最近アジアでも人気の、裏原発の某有名ブランドの縫製も手がける某縫製工場の関係者さんに、

先日こんなお話をお聞きしました。

「デザイナーズブランドの洋服の依頼は正直(縫製するのが)楽なんですよね。」

「形だけ、合わせればいいので。」

要は、指定されたパターンの形に仕立てるのがデザイナーズブランドとのお仕事で大切で、そこだけを考えれば良い、と。

一方、我々が大好きなジャパンデニムブランドのジーンズの縫製依頼の場合、

ミリ単位の縫製の指示、ミシンのピッチの幅の指示、箇所によって変えるステッチ糸の変更だとか、言い出せばキリがないほどコダワリの指示が多く・・・

そのブランドの要望を叶える商品を作り上げる縫製現場はチャレンジの連続で本当に大変だ、とおっしゃっていました。

とはいえ、現場も皆ジーンズが好きなので、そういうチャレンジにも向上心を持って楽しんで取り組まれているそうです。

そういえば、先日雑誌のインタビューでリアルマッコイズのディレクターの方のあるお話が掲載されていたのを思い出しました。

「業界ではすでに(追いかけてきた)ヴィンテージのディティールの解析とその再現はゴールに到達した。今はオーバースペックな状態にある。」

おおお、、、つまり。

10年前まで私たちファンが追いかけてきた「どのブランドがヴィンテージを再現できるか競争」は、「誰でもほぼ再現できるようになった」という結末を迎え、既に終焉しているようです。

しかし、そこからが日本人の凄いところ。

ヴィンテージを再現できる技術とノウハウを元に、

ジーンズに対する「独自の解釈」「独自のコダワリ」を考え生み出し、ジーンズの歴史上、例のない前人未到のクオリティの高みを今でも目指しています。

縫製の現場の方も、さぞかし大変でしょう。。。

 

しかし、世界で今ジャパンデニムが高く評価される理由は、このストーリーを聞けば納得です。

私もその裏原発のブランドを買って履いていた時期もあるのですが、着用するサイクルは短買った。

でも、 ジャパンデニムブランドのものは10年経っても、まだまだ着れる。

 

私たちが好きなジーンズは、

ジャパンデニムブランドの止まることのない向上心と、

そのこだわりを再現するためにチャレンジを続ける物作りの現場の魂が入った、衣料というよりも「作品」だと思います。

平均すると、1本2万円以上するジーンズですが、

多くの人の想いと情熱が詰まった作品を2万円で身につけられるというのは、幸せなこと。。。

本日もご一読、ありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Indy

お仕事の関係で海外在歴10年。ジャパンデニムにハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける30代後半、インディです。 普段は妻とともに、海外での子育てに奮闘中。大変だけど楽しい毎日です。 自分で「最高に素敵な」ジーンズを作る夢の企画に奮闘中。 同じような夢を持つ仲間たちに、ジーンズ作りの苦労と感動をシェアしたいと思います。