裁縫コンテスト番組「Sewing Bee」が、なかなか面白い件。

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

今、eテレ(NHK教育テレビジョン)で毎週木曜 夜9:00に「Sewing Bee(ソーイング・ビー)」という、イギリスで製作された裁縫コンテスト番組が吹き替え版で放送されています。

これが結構ほのぼのとして面白いので、本日はこちらを紹介してみようと思います。

裁縫コンテスト番組「Sewing Bee」(ソーイング・ビー)

概要

事前オーディションで選考されたアマチュア裁縫家たちが、アマチュアNo.1の縫製マスターは誰か?を懸けて毎週与えられるテーマに沿った洋服などの出来栄えを競い合うバトル番組です。

この手の素人オーディション番組って、これまでシンガーだったり、モデルだったり、料理だったり、色々なモチーフでアメリカ・イギリスにて製作されていたりするので、皆さんもいくつか目にしたことがあるかもしれません。

「Sewing Bee」はその縫製職人版になります。

具体的には、

冒頭に素材や子供服などのカテゴリーのお題を出され、与えられた縫製指示書を手に、それぞれの参加者が制限時間内にミシンを踏んで、お題の一着を作っていくという構成です。

 

このオーディションがシンガーやモデルだったら、歌やウォーキングなどの派手で分かりやすい映像になるでしょうが、

縫製バトルということで、指先と、高速で動く針の小さな世界で行われるバトルですから、どう考えてもテレビ向けでは無い…

のですけど。

一般視聴者に向けて分かりやすい演出がたくさん入るので、なかなか面白い。

バトル最中に素人でも思わず突っ込んでしまうような初歩的なトラブルがちょくちょく発生したり、

伸縮素材を手にして「生地が伸びて縫いにくいわ」と当たり前のことを、皆んなが平気で口にしちゃう。

それらは当然、分かりやすくそのお題のポイントや難易度を伝えるための演出ではありますが、このおかげで多少…ドラマチックにバトルが進んでいきます。

とは言っても、マジなバトル感はありません。

どちらかというと、街のお直し屋さんの中で繰り広げられる、ドタバタ劇のようなホノボノとした雰囲気です。

それがこの番組のアジだと感じます。

あと、要所要所にそのお題の洋服だったり素材のウンチクや歴史の説明が入ってくるので、洋服が好きな方は結構勉強になったりします。これが私は楽しみ。

 

かなりニッチなバトル(!?)番組ですが、本国イギリスでは2013年にシリーズがスタートし、2019年にシーズン5も放送されているので、そこそこ人気シリーズ。

どちらかというと自宅でミシンを踏む、比較的年配の女性が楽しみに見るような番組だと思いますが、このブログを読んでいただいている洋服好き&モノづくりフェチな皆さんにも、ちょっと楽しめる番組だと思いますよ。

 

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本日もご一読、ありがとうございました。

 

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ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。