こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
日本屈指の品揃え+初回ディスカウントがあると聞き、こことぞばかりにまとめ買いしようと、先日訪れた横浜のデニムショップ『DENIMIO(デニミオ)』。
そこで購入した、DENIMIOでしか購入できない別注のスタジオダルチザンのジーンズを今日はレビューさせて頂きたいと思います。
尚、このモデルは【色落ちコンテスト】の参加資格が得られる、コンテストモデルとのこと。
そのコンテストに参加するかしないかは別として、別注にしておくにはもったいないバランスの良い一本でした。
目次
STUDIO D’ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ DM-002
概要
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/a99f7991745c2128dd0d6adc14b790c8-3.jpg?resize=522%2C800&ssl=1)
・シルエット:リラックステーパード(DENIMIO別注のオリジナルシルエット)
・ボタンフライ(別注仕様の黒メタルボタン)
・その他:別注仕様のコインポケット、革パッチ、スレーキ
・価格:¥23,320 (税別)
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/647a29977be0fd31e31cb1fb479791dd-3.jpg?resize=507%2C800&ssl=1)
通常のショップ別注は、各ブランドの既存モデルをベースにしたデザイン替えが多いですが、このDM-002はDENIMIOのオリジナルシルエットで作られているのが特徴。
腰回りに余裕をもたせつつも、若干股上は浅め、そして膝下から強いテーパードがかけられています。昨今のトレンドである綺麗めな格好にも、そしてビッグシルエットのトップスにも合わせやすい形ですし、足長に見えるのも嬉しいところ。
色落ちにこだわったデニムブランドさんで、このような極端なシルエットを作っているところ、あまりありません。そういう意味で、野心的な別注モデルと言えるでしょう。
ディテール
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/387e7f3803aeff27edb7bb43b98d941a-3.jpg?resize=728%2C481&ssl=1)
ここからは、細部に関して見ていきたいと思います。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/acf389847ee6e0acc30a3134e62245b0-3.jpg?resize=728%2C511&ssl=1)
別注を表すフラッシャーが付属。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/65c08ffb5f3c1b554365b7a3e0410a58-3.jpg?resize=728%2C622&ssl=1)
青耳のセルビッチデニムは、ダルチザンが長い歴史でたどり着いたド定番の15ozを使用。色落ちの良さは折り紙付きです。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/b3b1969635da958cd5d542e536cd3edb-6.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
目立つディテールの一つが、このコインポケット。
ここに藍染の刺し子の生地が使われており、前からのルックスに変化をもたらしています。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/a1056e97d41790211649d0781d89c65a-10.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
近くで見ると、その編み目の美しさがわかります。藍染の退色による経年変化も期待できます。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/970b8d96ac5a9f43b29ffa49d2a8bbaf-9.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
そのコインポケットにはDENIMIO別注を表すピスネームが追加で付属。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/4bb108c1111ac4e248fc194d8c0534c6-8.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
フロントはボタンフライですが、そのボタンの色が「黒」。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/82c12d5eb97d801ebb26efa6aa113f52-4.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
酸化被膜処理だと思われますが、果たして??使い込むことによってこのボタンにも変化が出て来そうな期待感。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/f2e9b1b9fe46e534d1c92f029917acd2-3.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
股下リベット。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/ab84d9cad3f1451b03c13d3ef4d8dbf2-6.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
バックスタイルの様子。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/41b3520208ca69e76e36b1cb83ffcc87-8.jpg?resize=728%2C535&ssl=1)
コラボの証、オリジナルの革パッチ。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/4b9aeffc913b1fb260e3cc8d2cfe9469-9.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
オフセットのボタンループ。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/0f38686e4b56cbaac82633fef7d10490-3.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
ダルチザン、いつもの飾りステッチも健在。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/33eaf0e73048da111645c94fc9e94725-6.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
太めの番手の綿糸の飾りステッチ。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/630733a9c60b78229d00f0e766ce8df0-6.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
ダルチの、いつもの内側の織ネーム。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/cf3d224aa9d5d006c3e83866789b81f0-7.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
…と、色々とベーシックな仕様はしっかり抑えられています。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/64092ce07f3f11d798ba8ef541838480-3.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
ショップ別注ジーンズってこの世にはたくさんありますが、縫製の糸の色を赤とかに変えて見たり、ヒップの飾りに目立つデザインを入れて見たり、“自己主張が激しい”ものが多く、「希少性はあるけど、日常的に使いにくい一品」になりがち。
そんな中、DENIMIOのこのDM-002は他に無いシルエットで特徴を見せており、仕様はダルチザンの定番をしっかり踏襲しているため、大変に好感度の高い一本。
ひょっとすると、ダルチザンの中でトップクラスの美シルエットではないでしょうか。別注に留めておくには勿体無い。
この綺麗めシルエットのダルチザンは、ここでしか買えないのです! だから、ディスカウントもあったし、買っちゃったんです!!!(言いワケ)
【まとめ】DENIMIOの企画する別注はハズさない。
私は今回、実に10年ぶりにダルチザンのジーンズを購入させて頂きました。
DENIMIOの店舗で直接、様々なデニムを物色させて頂きましたが、このモデルの美しいDENIMIOオリジナルシルエットに加え、「特徴的」且つ「やりすぎない」別注ディテールに心を奪われてしまったのです。
![STUDIO D'ARTISAN X DENIMIO コンテストモデルジーンズ](https://i0.wp.com/www.aiirodenim.com/wp-content/uploads/2018/05/abe35f4b14ee3a27a6decd2b8cf885c4-9.jpg?resize=728%2C485&ssl=1)
先日の記事でも書きましたが、DENIMIOは世界に強烈な顧客網があるため、世界のトレンドを知る膨大なデータがあるそうです。
つまり、DENIMIOが作る・別注するモデルって、言ってみればメーカーのエゴや開発者の先入観の入らない、「絶対に売れる物作り」をしている、と言い換えられます。
確かに、DENIMIOに置いてあった各ブランドの別注アイテムは、どれも「欲しい」と思える内容でした。
ジーンズ選びに迷ったら、とりあえずDENIMIOのお店に行って、オススメを言われるがままに買うか、またはDENIMIOの別注モノを買っておくか。
そうすれば「絶対に失敗しないモノ選びが出来る」はずです。
尚、本日のスタジオダルチザン「DM-002」はDENIMIOのオンラインショップでも購入可能。…ですが、すでに一部のサイズ欠けが見られますね。
DENIMIOでお買い物する人は、初回限定のディスカウントがあるので、何か購入するのであれば、せめてもう1点ぐら吟味して追加した上で、15%オフの割引を最大限活かすのをオススメします。
…私が3点もまとめ買いしてしまったことへの、言いワケでした(爆)←いらないものもまで買っちゃうと本末転倒なので注意。
最近はインスタもマメに更新中なので、宜しければフォローください↓
本日もご一読、ありがとうございました。
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