エイ出版社が民事再生。どうなる?アメカジファッション誌。

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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

我らの貴重なアメカジの情報源として、さらにいえば日本におけるアメカジカルチャーの担い手として重要な役割を果たしてきた「Lightning(ライトニング)」を出版しているエイ出版がこのほど、民事再生法を申請していることが報道されました。

 

思い返せば、

エイ出版の経営が非常に厳しいことは2年前から噂になっていて、書店の取次からの返本を埋めるために新しい本をハイペースで出版して納品するなど、自転車操業的な面が目に付く状況にはなっていました。

Lightningを見ても、通常版の月刊誌よりも不定期のはずのムック本のペースの方が多いという、異常なスケジュールが続いていましたし、

ここ数年はアメカジ的なライフスタイルにこじつけた車や住宅関係の特集が多く、もはや読者よりも広告主を意識した内容が続いていましたから、もはやコンテンツだけでは継続の難しい収益構造だったのかも知れません。

エイ出版は幅広い事業を手がけていたので、どの事業が足を引っ張ることになったのかは現在の報道内容だけでは読み取れませんが、

出版事業だけを見ると、新型コロナの影響のあるなし関わらず、遅かれ早かれ、この状況は変わらなかったのではと思います。

 

ちなみに、この2月にベンチャー投資会社のドリームインキュベータに、エイ出版の24のメディアと、子会社の事業などを譲渡・売却したというニュースがあったのです。

その時に譲渡・売却されたメディアのリストが、こちら。

そう。

我らが「Lightning(ライトニング)」や、「CLUTCH」「セカンド(2ND)」などのファッションメディアはエイ出版の手元に残ったままでした。

それを聞き、

「なるほど、エイ出版は多角的な事業から撤退し、今後はこのファッション系メディアにリソースを集中して立て直すのかな、それなら楽しみだな」とポジティブに考えていましたが、今回のニュースを受けて

「Lightning(ライトニング)」

「CLUTCH」

「セカンド(2ND)」

がどうなるのか、ちょっと良くわからない状況と言えるかと思います。

出版が継続されるかもしれないし、無くなるかも知れない。

とりあえず、Lightningは継続して発行されるらしいですが、果たして?

 

ところで、このニュースを受けてエイ出版が無くなると勘違いされている方もいらっしゃると思いますが、

民事再生の目的は「会社を残すこと」であり、破産・倒産とは違います。

 

その文字通り、「再生」を目的とするのです。

会社の再生のために、事業の整理が行われるわけで、

不採算事業などは当然撤退、規模の縮小などが行われることになります。

再生のために重要なのは収益化ですから、不採算事業の撤退だけではなく、収益が出せる事業は当然残さなければなりません。

なので、エイ出版のアメカジファッションメディアが無くなるわけではありません。

 

※2/12追記※

その後、エイ出版は正式に経営破綻しました。

また、「Lightning(ライトニング)」「CLUTCH」「セカンド(2ND)」はヘリテージ社が事業の譲渡を受けたと発表。ということで、今後も発行は続くそうです。

詳細はこちら。

「ライトニング」などエイ出版社の主力雑誌と飲食店の譲渡先が決定

 

とはいえ、こまで通りのスケジュール、内容を維持することができるのでしょうか。

インスタなどの無料で使えるSNSの影響で、ファッションカテゴリーにおける紙媒体の重要性は下がる一方ですし、

そんなファッションカテゴリーの中でも、アメカジはもはやニッチな存在ですから。

以前の「Daytona Bros」がそうであったように、隔月になるかもしれません(CLUTCHは隔月ですよね)。

もしくはウェブだけの出版になるかもしれません。

というより、何か変えないと、生き残れない時代では無いでしょうか。

それは決してネガティブではなく、

時代に合わせた出版メディアの、必要な変革だと思うのです。

 

雑誌メディアは文化の担い手。

今、ここまでアメカジが広く認知・進化・深化した背景には、エイ出版の影響なしには語れないでしょう。

私自身、このブログを4年ほど運営してきて、「書き続けること」「発信し続けること」の難しさを痛感しています。

今のエイ出版の関係者の皆さんには最大限のリスペクトを。

この機会に新時代のメディアとして華々しく生まれ変わり、飛躍していただくことを一人のファンとして心から願います。

 

あと。

これまでのライトニングのムック本などの再販や、再編集版のリリースがどうなるかは正直、微妙かもしれません。

ライトニングのムック本の中には、これまでもプレ値で取引されるものも少なくありません。

もしこれまで欲しいと思っていたムック本があれば、今の内に手に入れておいた方が良いと思います。

私がおすすめするムック本を以下、掲載しておきます。

どれも1冊、手元に持っておいて損のない、ライトニングらしい重厚な内容になっていますので。

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本日もご一読、ありがとうございました。

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Indy

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。