オリジナルの赤タブ(ピスネーム)を作ってみよう:その③

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こんにちは、インディです。

先日に引き続き、タブ(ピスネーム)制作のお話です。

タブ(ピスネーム)って小さいし、ロゴ・文字を入れるだけのシンプルなパーツですが、初体験の私は制作過程で学ばせて頂く事が多いです。

前回、レーヨンタブの生産に目処が立ちましたので、今回は制作に向けて詳細を詰めていきます。

オリジナルの赤タブ(ピスネーム)を作ってみよう:その②

2016.11.05

織り方を考える

「織り方」って、生活の中で意識すること中々無いですけど、タブ(ピスネーム)は織り物です。

ですから、オーダーする際に織りの種類を指定します。

ピスネームの織りの種類として多いのが
・朱子織(しゅすおり)
・平織り
・綾織り
の3つです。

これらの織り方によって、同じ色・糸を使っても雰囲気・見た目・耐久性が違ってきます。

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↑タテ糸・横糸の出方をわかりやすく図解されたもの。

織りの種類によって生産の値段やロットは変わらないそうなので、違いを理解した上で目指す完成形・好み・こだわりでチョイスできますね。

大雑把に特徴を言えば、

朱子織(しゅすおり)は、色々な製品で使われている織り方で、ツルッとした光沢が出て美しく仕上がりますが、引っ掻きのダメージに弱いです。つまり、ダメージの負いやすいヒップポケットには不向きだと思われます。

平織りは、シンプルな織り方で、故に頑丈な布が作れますが、朱子織のような光沢感はありません。私見ではリーバイスなどの赤タブも平織りかと思います。

綾織りは、耐久性では平織物に劣りますが、平織物よりも光沢感のある生地になります。

上記を勘案し、今回のオーダーでは平織りで進めていきます。

タブ(ピスネーム)のサイズ

今回、生産のお許しをいただけた工場では、ジーンズ向けのバックポケットにつけるタブ(ピスネーム)のサイズは、

開いた状態で横25mm(二つ折りにしてポケットに縫い付けるため)  縦15mm とのことです。

ジーンズのタグのような小さいサイズのレーヨンを織るには、織機の規格があるため、このサイズ以外のものはできないそうです。このサイズは今回依頼される業者さんによって、違うと思われます。

リーバイスなど、一般的には縦は18mmと言われているので、それよりもちょっと小さい目になります。

今回、リーバイスのレプリカを作るわけではないですし、レーヨンでオリジナルを作れるのであれば、この誤差は気にしません。

むしろ、大きめより、小さめ=控えめの方が絶対カッコいいとポジティブに考えています。

タブ(ピスネーム)に刺繍するデザイン

上記で指定されるサイズにデザイン(ロゴ)を落とし込むわけですが、このデザイン、なんでもいいわけではありません。

織物・刺繍なので、あまりにも細かいデザインの指定だと再現できないためです。

あれほど小さい場所に刺繍するわけですから、なおさらシンプルな文字・デザインしか出来ない様です。

それらを加味して、香港人の知人に依頼して、こんな風なイメージを作ってもらいました。

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このプロジェクトの名前を入れただけのようですが、、フォントをデザイン調整してもらいました。

文字だけだと寂しい感じがしたので、中央にレジスターマークも入れて(実際には商標としてどこにも登録して無いですけどね)、見た目のバランスを整えました。

はい。

あとはこれを工場に送り、レーヨンのベースの色、そしてロゴの刺繍の色を指定するだけです。

・レーヨンのベースの色は朱赤=フルカウントさんのように、ちょっと深い赤色。
・ポリエステルでのロゴの刺繍部分=白

これで発注です!

さぁ、レーヨンを使ったオリジナルのタブ(ピスネーム)が、最終的にどのように出来上がったのか

次回はピスネームの最終回(の予定)です。

今日もご一読、ありがとうございました。

↓本日の内容の関連記事はこちら↓

オリジナルの赤タブ(ピスネーム)を作ってみよう:その①

2016.11.04

オリジナルの赤タブ(ピスネーム)を作ってみよう:その②

2016.11.05

 

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ABOUTこの記事をかいた人

Indy

お仕事の関係で海外在歴10年。ジャパンデニムにハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける30代後半、インディです。 普段は妻とともに、海外での子育てに奮闘中。大変だけど楽しい毎日です。 自分で「最高に素敵な」ジーンズを作る夢の企画に奮闘中。 同じような夢を持つ仲間たちに、ジーンズ作りの苦労と感動をシェアしたいと思います。