インシームの縫い代(折幅)にこだわる。(オリジナルジーンズの縫製)

ジーンズのインシームの折幅
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こんにちは、インディです。

ジーンズの内股に長く走るステッチ。

よく「インシームのステッチ」と呼ばれます。

インターロックと呼ばれる縫製で縫われていることが多く、今回のオリジナルプロジェクトのジーンズでもインターロックを採用しますが、

その縫製の糸(色・番手)、そしてその運針数(ピッチ)にこだわることはもちろん、

経年変化後の姿を想像し、

その内側の縫い代(折幅)にもこだわって行きます。

 

既存のブランドさんでも、ここの設定に5mm~10mmと幅があるのです。

みなさんが履いているジーンズ、どんな感じかな〜?

 

細ければいい、太ければいい、っていうのではなく、

作り手がここに「どういう意図」を持って作っていくかということですね。

 

で、この縫い代(折幅)にこだわることで、、、

ジーンズのインシームの折幅

この内側に出てくるアタリの幅に影響を与えます

これにデニムの縮率、縫製の糸の番手や運針数が複雑に絡み合い、アタリのマダラ模様が決まってきます。

 

今回、このインシームの部分には、これに加えて「コバ」の幅もこだわります。

「コバ」っていうのは、ステッチと生地の端っこの長さのこと。

ちょっとマニアックですけど、これがまた、重要だったりするんです。

本日もご一読、ありがとうございました。

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ABOUTこの記事をかいた人

ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。