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アウトシーム(アウトサイドシーム)

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アウトシーム(アウトサイドシーム)の概要

読み: あうとしーむ(あうとさいどしーむ) / 英語名: Out seam (Out side seam)

 

ジーンズの両足の足の外側に向けて見える、腰から裾まで走らせた縫い目をアウトシーム、またはアウトサイドシームと呼ぶ。

セルヴィッチジーンズの場合、「耳」がある側の縫い目となる。

経年変化によって耳の跡のアタリが出る部分であり、それを「サイドシームのアタリ」と呼ぶ事もある。

ジーンズの両サイドということで、他人からも目立つ位置のアタリということもあり、デニムファンからは経年変化を見る重要箇所の一つとして一般的に認知されている。

基本的には本縫いで縫われる箇所であるが、使う糸の番手によってサイドシームのあたりの出方も変わってくるのが面白いところ。

尚、ワークパンツでは強度を上げるため、アウトシームは巻き縫いで縫われることも多い。

 

参考

アウトシームの反対側である、足の内股側の縫い目のことを「インシーム」「インサイドシーム」と呼ぶ。

 

関連

記事=【インシームの縫い代(折幅)にこだわる。(オリジナルジーンズの縫製)】

記事=【オリジナルジーンズ:Cherokee(チェロキー)の色落ち・経年変化(4ヶ月)】

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