月刊アイイロ 2018年8月号『デニムが繋ぐ、仲間と夢。』

月刊アイイロ表紙201808
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こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。

先月から引き続き、日本に滞在しております。

「暑い!!」…という話題は聞き飽きていると思うので、これ以上触れません…ハイ。

でも、ヒトコト言わないわけにはいかないアツさダヨネ…

例年は「夏でもジーンズ穿いてる」っていうデニム好きも、流石に今年はギブアップしてショートパンツ姿に浮気しがち。

何事も、無理は良くないですからね。歴史的な猛暑年、いくらドM気質なアメカジラバーと言えども、今年ばかりは自分の体調と相談しながらアメカジファッションを楽しんでくださいね

では、定例の月刊アイイロ2018年8月号、スタートです。

目次

アイイロデニムワークスの1ヶ月

Indy
この1ヶ月間のアイイロデニムワークスの活動を振り返ってみたいと思います。

オリジナルのデニムシャツ、色々考えるのが楽しくってハマってます。

denim-shirt

先月のポストは、主にオリジナルで製作中のデニムシャツがメインでした。今の私の毎日の楽しみは、こいつを着ること。

あまり各ブランドも深掘りした作り込みがされてこなかったニッチなカテゴリー=半袖デニムシャツだけに、自分なりに考察を繰り返し、ディテールをトライ&エラーして育てる楽しみがあります。

皆さんもそんな私なりのモノづくりのプロセスを、一緒に楽しんでいただければ幸いです。

【8DC-46SP】のライブ映像撮影

8days city project - csf - limited jeans 8DC-46SP35

滋賀県・八日市のCONNERS SEWING FACTORYにお邪魔して、ニードルワークアーティスト:小中氏による8DC-46SPのライブ縫製の様子を映像に収めてきました。

丸3日間、小中氏の縫製を間近で見続ける経験、そしてそのアーティストによる「一発勝負」の制作現場を、失敗のできない状況下で3日間撮影を継続する緊張感。

私自身、非常に貴重な体験をさせていただきました。

オフ会の企画、暑いから、延期。

上野 ベトナムジッポ01

先月、この月刊アイイロの中で、「オフ会したい」というお話しを出させて頂きましたが、あまりの猛暑ゆえ、ちょっとこれは延期させて頂きます。

こういうオフ会となると、きっとみなさん、ちょっとだけ気合いを入れてブーツなどのアメカジアイテムに身を包まれると思うんですよ …絶対汗ダクになると思うので(笑)

お盆までは日本(関東圏)にいるので、おヒマな方は個別でご連絡ください。食事でも行きましょう。

最近のヘビロテ

東郷清丸。

ルックスがまんま「キンコメの今野」なのに、紡ぐメロディはシンプルでメロウで秀逸。最近、アルバム「2兆円」にドハマり中の私。

作り込まない美学というのでしょうか、シンプル故にごまかしが聞かず、それ故に心に直接響く楽曲は、洋楽しか聴かないよって人にもおすすめしたい。

東郷清丸を聞いてたら、無性に聴きたくなった中村一義。

ギターポップが流行っていた当時のトレンドは随所に感じられるも、この方の作る楽曲はどれも「郷愁を思わせるメロディと、心を和ませるパロディ」があり、初めて現れた時は衝撃的でした。今聴いてもとても新鮮で、昔のアルバムを引っ張り出してヘビロテ中です。

ひと月の厳選トピック

Indy
先月の記事の中から人気のあった厳選トピックです。

デッドストックのデニム生地+ヴィンテージのミシン+ヴィンテージ縫製技術=もはや「未来のヴィンテージ」でしょう。

CONNERS SEWING FACTORY

【記事→】もはや、これってヴィンテージでは…?80年前のデニム生地で作られる、究極のジーンズ【TWO FACE 福岡オープン記念】

CONNERS SEWING FACTORYが作り出す作品は、すでに「レプリカ」という言葉の枠をブチ抜けて、一つのアート作品まで昇華されています。

もう、同業者は誰も追いつけない。

…からと言って、アクセルを緩めるような人たちじゃなかった。

ロケットエンジンに点火して宇宙の彼方まで飛んで行ってしまったような、異次元のアイテムが制作されました。

1930~1940年代の、ヴィンテージジーンズの「黄金時代」の超貴重なリーバイス用のデニム生地のデッドストックが原反で発見。

普通さ、そんなのさ、博物館級だしさ、とりあえず保有しようと思うでしょう?

「その貴重なデニム生地を解析して、オリジナルの生地を作りました」って言いたいでしょう?

え、うそ? そんなことしない??? まじ、使っちゃうの???

そんなこと、やっちゃう人、いるわけないよね?

…居たんだよね。熊本と滋賀に。

怖いものナシな『RED CLOUD』の10周年記念限定ジーンズで見せつけられた、海外のモノづくりの可能性。

RED CLOUD LOT 55 10TH ANNIVERSARY(10周年モデル)

【記事→】ジャパンクオリティに並び始めたMADE IN CHINA。RED CLOUD 【LOT 55 10TH ANNIVERSARY(10周年モデル)】をレビュー

日本のジーンズ作りが世界で評価され、高い値段で流通されている昨今、海外でもこのクオリティに追いつけ・追い越せというムーブメントが起きるのはごく自然な事。

その中でも今、一番しっかりしたモノづくりをしている海外ブランドの一つが、中国の『RED CLOUD』です。

すでに中華圏のデニムファンには支持者を急速に増やしている彼ら。設立10周年を記念して、誰もが一目見るだけでぶったまげてしまう、驚きの限定ジーンズをリリース。

ある意味、自分たちの力を世界に知らしめるための「挑戦的なモデル」なんだと私は理解しています。レビュー記事にも書いた通り、実際に手に取って見るとリーバイスの「LVC」に非常に近くて驚きました。

これ、買ってよかった。

これから5年後、10年後が非常に楽しみなブランドです。(リーバイスに怒られなければ、ね!)

いつか手に入れたい、ホワイツが作り出す新定番。

White's MP SERVICE BOOTS

出典:STUMP TOWN(https://www.stumptownjapan.com/topics/9066/)

【記事→】新しい定番となるか。キングオブブーツ『White’s(ホワイツ)』の新モデル【MP Service Boots】はベックマンと並ぶドレスブーツの最高峰。

レッドウイングは毎シーズン、新アイテムをリリースしファンを楽しませてくれていますが、キング・オブ・ブーツと呼ばれるホワイツに関しては、長らく「新作」と呼ばれるものはありませんでした。

それ故に、今年に入って「新モデルをリリースした」と聞いた時、驚いたものです。

ただそのモデルを見て、納得。

「MP SERVICE BOOTS」と呼ばれるこのブーツは、履きやすさとルックスを高いレベルで兼ね備えており、新定番となるポテンシャルを多大に秘めたモデルでした。

次号の予定

この時期になると、各ブランド、秋冬のシーズンコレクションの情報をリリースし始めます。

私はそれがとても楽しみでして。いいものがあればどんどんご紹介していきますので。

2018年も残り5ヶ月。

一つ、声を大きくして言いたいことがあります。

「New Balanceさん、M576の30周年記念年、あと5ヶ月で終わっちゃうよ〜!」

まさか、もう…打ち止めってことは…ないでしょう…ね?

チョコレートレザーの、M576の復刻…本当に、お願い…。

 

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2 件のコメント

  • イオンレイクタウンのasbeeアウトレットに576チョコブラウン(現行のCBBではありません)が26.5だけですけど2割引きくらいで売ってましたよ

    • ご情報、ありがとうございます!
      マジか!! と思い早速電話で問い合わせさせていただきました。
      現在あるのはおっしゃる通り、廃盤になったチョコブラウンでしたが(これはこれで、求めている人いると思います)、
      私の求めてるチョコブラウン(Nロゴがリフレクター素材)とは違いました。
      もしNロゴがリフレクター素材のチョコブラウンレザーがあれば、、、引き続きご情報いただければ嬉しいです。
      この度はメッセージ頂き、ありがとうございました。

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    ABOUTこの記事をかいた人

    ジャパンデニムの魅力・アメカジの魅力にハマって20年。 ジーンズへの好奇心が日々増大し続ける40代、インディです。 このブログのおかげで、自分の長年の夢であった「最高のジーンズを作る」ことが実現できました。 今は、さらにモノづくりの魅力に変態的にのめりこんでしまい、 メーカーさんも企画しないような、マニアックなディテールのアイテムをマイペースにリリースしています。 このブログを通じて、日本の物づくりの素晴らしさ、そしてプロダクトのディテールの魅力を伝えていくと共に、 自分のオリジナルプロダクトを企画したいという同じような夢を持つ仲間たちに向けて、様々なノウハウをシェアしたいと思います。