こんにちは、インディ(@aiirodenim)です。
激動の2020年も、残すところあとわずか。
皆様、いかがお過ごしでしょうか？
振り返ってみると今年はこのブログの更新頻度もかなり少なくなってしまいました。
そのこと以外でも、身の回りのほぼ全てのことにおいて、自分が思い描いていたライフスタイルが送れなかった、非常にもどかしい１年でした。
その根本的な原因は言わずもがな、「新型コロナウイルスの感染拡大に伴う様々な制限」によるものです。
中にはこういう苦境をポジティブな体験として変換できた方もいる様ですが・・・その方々は本当に素晴らしい。すごいと思います。
私は、いろいろと狂った歯車を修正できずに、バタバタしていた1人ですから。
私だけでなく、子供も含む家族の生活スタイルも大きく変わりました。
本業の仕事のスタイルも内容も、大きな修正を迫られました。
結果として、自分自身のパーソナルな時間を大きく削る必要が出てしまいました。
１００％、悪いことばかりではなかったな、と思えることは２つあります。
１つは、子供と過ごす時間が増えたこと。
子供にとってそれが嬉しい事だったのかどうかは別として、
時には壁にぶつかりながらも成長する彼女の姿を見続けられたことは、巻き戻すことの出来ない貴重な時間でした。
ただ子供も、今年はまともな学校行事もなく、不憫ではあります。
もう１つは「ファッション」に対する向き合い方が変わったことです。
外に出る機会が大きく減ったことを受けて、いわゆる「外行きの服」を着る機会が激減。
TPOを意識する必要も、雨が降りそうだから とか、 汗で汚れそうだから という様なことも気にする必要の無い、「本当に着たい服」を自宅での着替えで自然に選ぶ様になったのです。
スタイルと、着心地と、満足感。
自分が「本当に好きなモノ」に正直に。
そしてウンチクやブランドの有無に左右されることの無い、「服の本質」を意識してチョイスをする様になりました。
その結果、意識せずとも毎日自然と手に取るアイテムがヴィンテージになっていったことに、自分でも驚いています。
ヴィンテージの中でも、アメリカものジーンズ以外に、ヨーロッパのヴィンテージの良さが今、はっきりと理解できる様になりましたし、
ミリタリーアイテムの奥深さにも触れたことで、私の持っていたファッション感がガラリと変わりました。
やっぱり洋服って、ものすごく楽しいですね。
ブログをしばらく休止したことで、「ファッションのこと＝ブログで紹介しないといけない」という呪縛からも解き放たれたのも良かったのかもしれませんね。
最後に私事ですが、先月、起業をしました。
このブログやアパレルとは関係の無い、私がこれまで携わっていた本業に関する会社です。
家族のこと。
会社。
そして、趣味としてのデニムやヴィンテージのファッション。
全てを中途半端にはしない。
そんな覚悟を抱え、この年末を迎えています。
皆様もどうぞ良いお年をお迎えください。
そして、2021年が皆様に取りまして飛躍の年になります様、心から祈念しております。
来年もどうぞ宜しくお願いいたします。
アイイロデニムワークス
インディ
本日もご一読、ありがとうございました。
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